占い鑑定において、恋人に裏切られたと訪問される方は後を絶ちません。
そこで、お聞きしてみますと色んな恋のパターンがありました・・・
今回は恋人に尽くしても何も報われなかったと言う方についてカキコ致します。
恋人に尽くしても傷つけられてしまう人は・・・
いつも同じパターンの恋愛を選び続けているようです。
例えば・・・
実家の父親は酒ぐせが悪く、それで母親が苦労させられているのを見て育った
女性は、「あんな男とは絶対に結婚したくない」と思っているのに・・・
なぜか同じ様な癖の男性を恋人に選んでしまう傾向にあるようです。
自分に劣等感を感じる人は、自分を受け入れ優しく包んでくれるような心温かい人と
付き合うべきと思うのですが、どう言う事か性質が冷たい人を恋人に選び・・・
責められ、罵倒され、更に心傷つけられているのです。
他人から見れば、なぜあんな人と?と不思議に思うのですが・・・
精神的未熟な男性へ献身的に尽くし・・・
もし彼が立ち直り、私に感謝を示してくれたらと言う期待感。。。
乱暴で心冷たいあの人が、自分の優しさに心を打たれ、真の愛情に目覚めてくれた
らと言う想い。。。
これは遠い昔・・・
親が自分に対し、こんな風にして欲しかったと言う願望の現れだと思います。
自分の力で他人をコントロールすることで、これまでの寂しく枯渇した思いが潤せる
と考えておられるようです。
いわば、無謀な戦いに挑んでいるのです。
見かけは愛情という形をとりながら、その目的は相手が自分の望むとおりに変わっ
てくれる事と言う単なる欲望です。
ですから、恋愛や結婚そのものを楽しむことができず・・・
最後には心身ともに疲れ切ってしまうのです。
恋愛とかは、欲望を満たす行為ではありません。
真に幸せにしてあげたいと言う無償の愛で尽くすべきです。
不幸を感じないと言う人は、相手に一歩譲り、相手が楽しんでいるのを見て、自分も
喜べる人のことです。
他人に譲り、他人の喜びを自分の喜びであると感じられる人は、まずその幸せを
他人から奪われることはありません。
また、他人と自分を較べて劣等感をもつ必要もありません。
その人の様になる事を目的に生きてきたわけでは無いからです。
他人を変えようとするのではなく、そのままの相手を受け入れるのです。
私はいつも好きな人に尽くし、身がすり減るほど気を遣っているのに報われないと
言う被害者意識をもっている人に幸せは到来しません。
相手に尽くし、気を遣っていれば自分を愛してもらうことが出来るだろうと言う
考えであるなら、それは本当に相手に譲っていることにはならないのです。
最終的に自分の思いどおりにならなければ報われないとしか思えないような恋愛
は、単なるワガママであり欲望の成就達成にへと邁進しているだけです。
相手に譲るというのは、言いたいことを我慢して自分を抑圧したり、盲目的に相手に
服従したりすることではありません。
言いたいことは言い合ってもよいのですが、いたずらに相手を傷つけたり、強引に
相手を従わせようとするのはNGです。
心の通い合った関係というのは、自分の思っていることを正直に言っても、嫌われ
ることは無いだろうという信頼に基づいた関係のことです。
最後にですが、心の温かい人を選んだからといって、必ずその恋愛が成就するとい
う保証はありません。
しかし、たとえ振られても、けっして後悔することはないでしょう。
10人の優しい人に振られても、1人の冷徹者とつまらぬ恋愛を続けるよりは・・・
自分の人生には多くの実りがあります。
どのような結果になっても、この人を好きになってよかったと思えるような恋愛が、
本当の恋愛なのです。

