
占い鑑定における恋愛の依頼は後を絶ちません。
これだけ、科学が発達した世の中であっても、人同士の惚れた腫れたに関する知識
は未だに進歩が滞ったままです。
これは、人間がキリスト教で言う・・・
七つの大罪を犯しているいるからでしょうか?
つまりは、人間を罪に導く可能性があると言われている欲望や感情の
ことを指しています。
七つの大罪とは、「暴食」、「色欲」、「強欲」、「怠惰」、「憤怒」、「嫉妬」、「傲慢」
ですね。
大人気漫画で、テレビでもアニメ化された『鋼の錬金術師』と言う物語があります。
私の娘も大好きで、一緒に単行本を読んでお互いに意見言ったりしていますが、
この物語の最終話でのセリフに・・・
主人公エドがウィンリィに、旅に出る前のシーンがあります。
エド:
「等価交換だ!俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ!」
ウィンリィ:
「あぁ~もう、錬金術師ってどうしてそうなの~。。。等価交換の法則とかって、バッカじゃないの!ホントバカね!半分どころか全部あげるわよ」
「鋼の錬金術師」に関する知識が無い方へ。。。(;´Д`)
まずは、錬金術における「等価交換の原則」とは・・・
錬金術には、「等価交換の原則」というものが存在し・・・
それは、何かを得るためには、同等の代価が必要になるという考えです。
主人公は、魔法陣を作り、死んだ母親を生き返らせる為の代償として
片足を取られ、弟の命を守る為に、片腕を失いました。
運勢には、幸運と不運があるように『運気は等価交換でなりたっている』のです。
ヒロインのウィンリーが最後に言った言葉・・・
これは、恋愛における基本原則だと思います。
結婚出来ない、結婚相手が現れない、年齢と比例して理想ばかり高くなる、
それなのに、白馬の王子様伝説を期待している。。。
高い理想を相手に求めることは決して否定しませんが・・・
等価交換。。。
つまり、自分も相手と等価の人物になっていなければならない!
と・・・この漫画は伝えているようです。
また、自分と同等の価値があるかどうかは、相手が決めることです。
自分が決めては単なる自己満足です。
せっかくの出会いがあっても・・・
「私に、こんな人は釣合い!」と言う先入観と代償を求めるのは論外です。
まず、相性とか、金運があるとか、仕事運を持っているかとか・・・
主人公エドの告白に対してヒロインのウィンリィは・・・
「等価交換の法則」を完全に無視しているのです。。。
「恋愛においては、法則等と言うものは存在しない」と思います。
あるとしたら、見返りを求めない心があるのでは?ないでしょうか?
親が子へ成人になった日に、それまでの育児費用を請求すること等は無いし、
子が親へ成人になるまでの費用見積書を提出する訳も無いし。。。
血の繋がりとは、無償の愛であります。
金の切れ目が縁の切れ目と言う言葉もありますが・・・
等価交換で得た恋や愛は・・・
いずれ、等価交換が出来なくなれば悪魔がその絆を持ち去ってしまうだけです。

