年末にMCI疑いと診断された母ですが、順調に検査が進み、あっという間に確定診断がおり、2026年2月より治療を開始しています。
治療と言っても治すのではなく、発症を遅らせるというものです。
数年前から認められた新薬による治療となります。
この新薬、使える人が限られているレア⁈な薬なのですが、母はめでたく適応となり、治療開始となったのです。
脳内のアミロイドβを除去する薬で、認知症の発症を遅らせる効果があるそうです。
1年間、毎月点滴をしていきます。
検索すると怖い副作用もたくさん出てくる薬なのですが、今のところ母は副作用もなく元気です。
この新薬、適応も少ないですし、使える病院もまだあまり多くありません。
病院では先生から適応になることを大層喜ばれ、さらに父宛てに製薬会社から電話アンケートのお願いまであったそうです。(毎月電話アンケートに答えるそうです。)
母の様子ですが、異変に気付いた昨年11月よりだいぶ元気になり、物忘れは相変わらずですが、これまでと変わらぬ生活が送れています。
昨年10月末に運転免許を返納したことで移動手段が限られてしまい、外出の機会も減っているようですが、パートや姉や友人との約束にも1人で行っています。
お姉さんや親しい友人には打ち明けているようですが、反応はさっぱりだそうです。
確かに、今の母を見て異変に感じる人はいないかもしれません。
12月、1月、2月と母に会っていますが、この3ヶ月間はとても明るく元気なため、もし今だったら病院に連れて行くなど思いもつかなかったかもしれません。物忘れはありますが、老化かな、と思うくらい普通です。
父からは度々
「あの時(11月)に異変にに気づいて病院に行こうと提案したAliceはすごいよ」
と言われますが、それだけは手柄かも、と自分でも思います🤣
多くの場合は症状がかなり進行してから気づいて病院に連れて行くそうですが、その場合は進行を止めることは難しいそうです。
実際、11月に病院に連れていくと家族に相談した時、父と弟からは「そんな必要はない」と一蹴されました。
鬱っぽい症状もあり、病院探しをしてくれた妹に母の様子を細かく伝えたところ、妹は理解してくれ、急いで病院を予約してくれました。
「そんなわけない、信じたくない」
一緒に過ごしてきた大切な人だからこそ信じられない、というのがあるのでしょう。
私が母に対してドライな思いがあるのが功を奏しました![]()
