こんにちは、談話喫茶“ホーボー軒”へようこそ。

店主のKlavi-Seliにて御座候、どうぞごユルリと☕。

 

本日はジョン・レノンねた。

これ、過去にもやった事がある。

しかしオレはビートルズのファンではナシ。

否、それどころか、どっちかと云えばカナ~リ、アンチに近い。

じゃあ認めんのか?

というと、そういう事でもない。

正確にはビートルズをムリ🌰持ち上げる存在がキライなのだ。

お陰で本体のビートルズまで避けたくなってちまうんである。

つまり「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の真逆で、

「袈裟が憎けりゃ坊主まで憎い」というメンタルなのだ。

 

しかし本日は悪口ではない。

さっそく本題に入ります。

題材は『Love』。

ビートルズ解散後の、ソロになってからの作品を。

 

譜例をご参照あれ。

(A)  はショパンの🎹協奏曲№1の終楽章から。

ロンド形式の、これはbメロである。

このbメロ。

メロと和声のコンビネーションが何ともクリエイティブ。

旋律ラインはイ短調の三和音で開始されるも、和声は餅、ハ長調。

 

(B)  が『Love』のイントロどアタマ及び、コーラスの結尾部なんだが、これはメロのラインがホ短調の三和音で、和声はニ短調。

図式化すると、👇の如くになる。

 

       ショパン/🎹協     レノン/ Love

旋律構造     Ⅵm             Ⅲm

和声付け     Ⅰ         Ⅱm

 

👆の表を見て『Love』がショパンのアイディアを、より複雑化させた発展型である事を理解出来ようか?

ショパンの方は、ハ長調の和声に平行調であるイ短調のメロが乗っかっているというハイブリッド。

 

しかしレノンの方は、ホ短調の三和音ノーテーションに、ニ短調という二度、即ち隣り合わせの和音を当てるという、実に粋にして大胆な和声借用だ。

この素晴らしさ!

非クラシックのミュージシャン即ちジャズはもとより、ロック派もフォーク派も早い話J-Popアーティストならば、何の違和感も無く両者のアナロジカルな関係性を察知できるであろう。

 

ではクラシック流派は如何?

さり気無く『ミュージシャン』というコトノハを使ったが、ここで云う処のミュージシャンとは、演奏者資質には非ず。

 

「じゃ、何なのさ?」

 

ソングライティング資質だよ。

クラシック派は演奏流儀しか指さない。

だから弾ける弾けないと、このアナロジーが分かる分からないは、

ハッキリ言って何の関係も無い。

 

つまりショパンが書き記した音楽構造の面白さの察知は、作曲家👀線を以て、初めて分かるという事。

てか、作曲家素養無くしては、一体オレが何を云ってるのかも全く訳ワカメ、アンタ何をゆーてんねんて状態だろう。

 

ジョン・レノンは、ショパン🎹協奏曲を知っていたのだろうか?

知っていようがいまいが、ショパン以上にショパンの作曲技法を超えた書法を書く当たり、やっぱり天才であるとしか言いようがない。

あ~ぁ、アンチなのに結局ホメてしもーた😅。