891「あー、シースーをベーターしたいなあ…宝くじでもあたらないかな~」

 

 

LNG「そのことなんだけど」

 

891「うわっ!いきなり入ってくるなって。」

LNG「しすう、でしょ?」

891「リンゴもシースーのことを考えていたのか。」

LNG「そうそう、指数ね。」

891「え、あ、指数?あー、そうですかさようなら。」

LNG「いやいやいやちょっと待てよ。」

891「なんだよ、私は腹が減ってそんな気分じゃないんだ。」

LNG「いいから見てよ。」

 

レポート1

 

891「いや、指数は、『掛ける個数』でいいだろ。」

LNG「いやいや、腹減ってるとめっちゃ食いつき薄いね。」

891「まあ、な、言いたいことはわかるぞ。2を0個かけなさい、と言われても意味が分からないもんね。」

LNG「そうそう、そこだよ。そこでだよ。」

891「君は考えたわけだ。指数法則とは何ぞや、とね。」

LNG「うんうん。」

 

 

 

 

891「ちなみに、この、何の何乗というのは『冪乗(べきじょう)』という。高校以下だと『累乗』と呼ぶことも多いね。」

LNG「あー、私なんかだと確かに累乗っていうかも。違いはある?」

891「普通、『何乗』の部分が自然数ℕ(0以外の正の整数)の場合は累乗(repeated multiplication)かな。

もっとそれ以外の数が『何乗』に入ってくると、冪乗とか冪演算(Exponentiation)と呼ぶみたいよ。」

LNG「『冪』のほうが広い呼び方と思っておけばいいか。」

891「そんなとこだ」

 

 

LNG「そこでだよ、指数法則というのを使うと、よくわからなかった『2の0乗』がすっきり定義できるわけ。」

891「おお、理屈っぽいリンゴの本領発揮というところだな。よくできたな。」

LNG「まあ、本とかで調べたけども。」

891「今わかっている『2の1乗』と、『指数法則』をくみあわせると、『2の0乗』がわかるわけだな。」

LNG「ふふふ」

891「じゃあ、『2のー1乗』も同様にできるかな?」

LNG「あっ、ちょっと待ってよ…

 

2s×2t = 2s + t

s = 1 , t = -1 

21×2-1 = 21+(-1)

21×2-1 = 20

21 = 2 , 20 = 1 が分かっているから

2 × 2-1 = 1 両辺2で割って

2-1 = 0.5 (すなわち2分の1)

 

だね。」

 

891「よし、いいじゃん。結局、指数がマイナスだと、2分の1、4分の1、8分の1と『逆数の冪乗』になっていくわけだね。」

LNG「んースッキリした。」

891「だな!って何か忘れているような…」

 

 

 

 

 

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