到着すると地元の撮影仲間が数人、先着しています。これまでは孤独の旅でしたが、今後は会話をしながら撮影が楽しめます。そのうえ、3時台になると、出雲大社号があるため普段1時間に1本の運転間隔が狭まり、数多く?撮ることができます。桜もしっかり咲いています。
まずは一畑カラーの2100系がやって来ました。レイルウェイズのコマーシャルラッピングが残っています。

次に出雲大社号5000系です。

そして16時30分、いよいよ3008号がやって来ます。仲間の皆さんも無口になります。
遂に撮れました!何だかとても幸せな気分です。

松江温泉からの折り返しも引き続きここで撮ろうと心に決めました。実はこの日は空気が澄んでいて大山が見えていましたので、是非とも宍道湖+桜+大山という欲張りな写真が撮って見たくなったのです。
ところが、仲間の一人が「午前の団地にも桜がある、それを撮ってからここに引き返しても十分間に合う。車は提供する」との悪魔の囁きが…
心の弱い私は、この誘惑についつい乗ってしまうのでした。
先程のメンバーは全員松江に向かいます。県道を普通に走っても秋鹿町駅付近で松江温泉に向かう3008号に追い付きます。これなら彼の言うことも分かるような気がします。ほどなく団地下に到着、確かに桜が咲いています。気合いを入れてカメラをセットします。17時20分、再び3008号が姿を現します。

撮影を終えると、撮影結果を確認することなく移動します。車は電鉄出雲市に向かう3008号をフォーゲル付近で抜き去り、湖遊館方面に向かいます。
何とか撮影地に戻り、心に抱いていたアングルでカメラをセットします。暫くすると踏切の警報器が鳴り、またしても3008号が姿を現します。夢中でシャッターを切ります。

感動。(思い切り自画自賛)狙いどおりの写真が撮れました。このあと、囁いてくれた仲間にお礼を申し上げ、私は18時23分発の電車で松江に帰宅するのでした。
最初は、のんびり・暢気に鉄しようと思っていたのですが、最後らへんは割とマジな感じになってしまいました。しかしながら、一日楽しく鉄できたのは確かです。これからも3008号を追いかけていきますので、よろしくどうぞ。【終わり】