こんにちは!

 

西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優

 

田中利幸です。

 

 

10月になりました。

 

過ごしやすい気候に感じる日が増えました。

 

無理をしない服装を心掛けて、冷えないようにしてくださいね。

 

 

 

 

さて、

 

奨学金というのが昨今何かと話題に挙がります。

 

返還出来ない人や就職した先で一部を返還してもらえる会社が増えているなど、最近はそのような話題もあります。

 

給付型というのもありますし、利息の有無というのもあります。

 

私も奨学金を利用してました。

 

先月の返還で晴れて、全額返還となりました。

 

月の額はそんなに大きくないですし、ボーナス併用などもしていなかったので、とにかく毎月コツコツの返還となりました。

 

1カ月もしたら返還の証明書のようなものが届くということなので。

 

 

奨学金を利用したのは鍼灸学校に入学してからの学費を払うためです。

 

それまでにひとつ専門学校に通っていた時の学費は払ってもらいましたし、プラスして地方の人間ですから、東京で一人暮らしのお金も必要です。

 

色々とお金を出して貰ったので、また学校に行くとなった訳なので、流石にと思い奨学金の申請をしました。

 

奨学金で学費を払い、生活をアルバイトでとしてましたが、当然それでは足りないので、家賃やらのお世話にはなってましたね。

 

そういう学生生活をしてきましたので、学校を途中で辞めるとか、免許を取ってから全く違う仕事をするとか考えてもいなかったです。

 

鍼灸学校は入学時70名近くいましたが、卒業時には15人くらい減っていた記憶があります。

 

専門職なので、勉強や実技が思ってたのと違ったというのは多いでしょうね。

 

実際資格をとっていても卒業後に業についているかというのは半数もいないはずです。

 

どの専門職にもあることですよね。

 

私はスポーツの現場に鍼灸の免許を持っていくと決めていたので、違うとかやりたくないとか思うことは一切なかったです。

 

実際に生業としていますが、そこがスポーツの現場ではないということくらいで、鍼灸は続けています。

 

その為に奨学金を利用しました。

 

 

奨学金はいわゆる借金ですから、返す義務があります。

 

安易に利用するなとか言われることもありますが、目的をもっている人にとってなければその目的を果たせないので、しっかり考えたうえで利用するのは大事だと思います。

 

その返還の為に頑張って働くというのも必要なときもあるのではと。

 

長った返還期間が終わったので気分的に違いますが、これからも精進していこうと思います。

 

因みに、お金を返すことは返済と言われますが、奨学金は返還という表記になっています。

 

権利などを返還というので、お金は借りたけども、借りてその権利を返すというので返還というのでしょうね。

 

 

というわけで、お金は計画的にという言葉が改めて身に染みた、この長い年月でした。

 

 

インフルエンザが例年よりも1カ月早く流行っているという状況のようです。

 

これからそのような流行りが多くなる時期ですから、体調を万全にして罹らないようにしましょう。

 

それでは穏やかな週末をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

田無の鍼灸師:田中利幸