こんにちは!

 

西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優

 

田中利幸です。

 

 

 

11月ももう終わりに差しかかかっています。

 

立冬から小雪へと変化しました。

 

暖冬といわれていても寒気も強くなっています。

 

体調には気を付けたいところです

 

 

 

さて、

 

冬ですから当然寒さを感じることが増えました。

 

秋が短く感じたのは暖かい日が例年よりも多かったからかと。

 

そういうことがあって寒暖差による体調の悪化が昨今では言われています。

 

自律神経の乱れということが原因とされています。

 

じゃあ、それがどのように乱れているのかとなってもなかなかわかりずらいかもしれません。

 

 

 

夏の暑さの時期にどうしても冷気によって身体がダメージを負っていること。

 

その延長で本来秋の陽気であるはずが、その時期にも身体には負担だったこと。

 

その状態に冬の寒気の影響が侵襲する事。

 

春夏秋冬の過ごし方を基本と考えると、このようなことが考えられます。

 

春に具合が悪くなる人は冬場に過度な暖の摂り過ぎと寒邪の侵襲を阻止できなかったことのバランスの問題。

 

どちらに偏り過ぎてもいけないということです。

 

そうやって春に影響します。

 

 

 

季節柄体調に影響する人は、その季節のひとつふたつ前のときにいかに身体を守れたかということがいわれます。

 

なかなかそんな先のことはわからないかとは思いますが、とても大事なことです。

 

正直、常に何かしら気をつけることって大変かもしれませんが、少なくとも不調になることが多い場合はきをつけなくていけない大事なところになります。

 

 

患者さんでこのことに気が付いた方がいらして、いかにこれまで身体にダメージを負うような生活だったかと反省しました。

 

そして今年は行動してみました。

 

結果、毎年やってくるであろう不調が軽減やないということに繋がっています。

 

 

 

先に書いたような自律神経の乱れというのも、日々の過ごし方によって影響することが増えるか減るかになります。

 

先ずはこの冬場は気血の損耗を抑えましょう。

 

それが体調悪化を防ぐ大事なところです。

 

睡眠時間を十分に確保するのもひとつですよ。

 

 

 

それでは穏やかな週末をお過ごしください。

 

 

 

田無の鍼灸師:田中利幸