こんにちは!
西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優
田中利幸です。
梅雨の時期ですが案外雨は少ない日が多い気がします。
先日も雨が降るものだと思っていた日でも、雨は降らずな日が続きました。
その分、湿気が多いのでとても蒸し暑く感じることもありますが。
今年の梅雨明けは何時でしょうね。
さて、
病院で早急に対処をすべき状態でなければ、鍼灸による治療も選択肢のひとつと常々言っています。
これは、具合悪いのに検査上は何ともないので、特に問題ないとされたけど、症状はあるので困っている時には当てはまることだと思っています。
このような時の身体の状態は、数値だけでは判断できない何かが身体にあるわけです。
ただ、それは昨日今日なったものではなく、何カ月何年と積み重なったことが原因です。
徐々に気血が傷つけられ、壊れてしまった状態によって、いつ大きく壊れてもおかしくない訳です。
見た目で今にも倒れそうな家と同じです。
そういうときにまずは治療しながら、日々の生活を見直して過ごすことが身体を治しながら、再発を過ごす事としなくてはいけない訳です。
東洋医学は一旦身体の土台を立て直したうえで、困っている症状を改善につなげていく事が出来る方法だといえます。
なので、症状が変化してきたら、今度は再発しないようにいろんなことを見直しながら日々の生活に気を付けていくことが求められると思います。
そうやって、病気を治し、病気になりにくい身体を維持することが出来てきます。
それが東洋医学の治療法であって、そのなかの鍼灸だということです。
当院はそうやって患者さんの困っている症状を治し、身体と向き合っています。
治療するとずっと受けなくてはいけないということをたまにいう人がいますが、うけなくてはいけないような身体にしているのであればそれは当然です。
自然界は2週間に1回、季節の変化が起こります。
見合った過ごし方が出来ないとツケが回ってきます。
だから鍼灸をするわけです。
そのようにして、身体を維持することが大切だと思っています。
そういう受け方をして貰いたいと思っています。
詳しくは当院のホームページもご覧ください。
田無の鍼灸師:田中利幸