こんにちは!

 

西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優

 

田中利幸です。

 

 

 

4月の季候が続いていますね。

 

毎日暖かくて過ごしやすく感じます。

 

暖かくなれば寒いよりは過ごしやすいかもしれませんが、寒暖差があることで農作物などに影響することもあったりするわけで。

 

何事もバランスというのは難しいですね。

 

 

さて、

 

少しずつ陽気が多くなってきて、身体が元気であれば気をうまく発散させることができます。

 

となれば、活発に身体を動かすことが可能になります。

 

本来はそういう流れになっていくはずなのですが、イマイチ身体がスッキリしない人も多くいます。

 

頭がモヤモヤしたり、眩暈のような感じがしたり、のぼせる感じがでたりすることもあります。

 

本来身体の陽気を発散させていくはずが、身体にその発散させる力がないと身体の中に籠るようになります。

 

陽気を上へ上へを行く性質がありますから、身体の上の方で症状を呈することになります。

 

これは冬の時期の過ごし方が言われますから、冬の時期に身体を酷使するような過ごし方は春先になると身体に表れることになります。

 

季節に応じた過ごし方が大事になるので、春に元気でいようと思ったら、冬の時期にゆっくり過ごすことが必要になります。

 

ここでいうゆっくりとは、やはり気血を損なわないことです。

 

 

 

とはいえ、もう春になって行く訳ですから、これからどうするか。

 

同じように気血を損なわないような過ごしかたを継続すること。

 

散歩するくらいの運動で気を伸びやかにすること。

 

酢の物などの酸味のあるものを摂ること。

 

イライラしないようになるべく心落ち着けるようにすること。

 

というような、ことが挙げられます。

 

 

いずれにしても、身体を守るということは通年して変わらないということです。

 

 

 

3月ですから、卒業式や卒園式、移動など新しい生活に向けた変化が訪れます。

 

無事に過ごせるように、気を付けながら過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

田無の鍼灸師:田中利幸