こんにちは!
西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優
田中利幸です。
12月が過ぎ、一昨日は大雪と暦に変化が訪れました。
山岳部では降雪がみられるようになります。
次の暦が冬至なので、少しずつ昼間が短くなっていきます。
陰の気が旺盛になるので、冷え込みから身を守るのが大事になってきますね。
防寒対策をして、寒邪に侵襲されないようにすることがまずは身を守る一歩ですね。
そこから、陽気を損なわないような生活をすること。
この冬にしっかりと陽気を蓄えておくことが冬を乗り切ることで、春先からの体調変化に困らないことになります。
さて、
もうじき年内も終わりになりますが、12月、1月は季節は冬。
この冬場の乗り切り方でとさっき書きましたが、これがとても大事になってきます。
身体全体のモノ(気・血)が不足してしまっては、補うのも大変になってきます。
そういう時期でもあるからです。
まずは不足させないように、身体を守ることが大事になります。
前回、産後の体調に関してのことを書きました。
産後はモノ(気・血)の消耗が激しいので、まずは補うことが必要になります。
そして、補っても消耗しては元も子もないので、多少はゆっくりしておかないといけないということが大事です。
ただでさえあれやこれや動かないといけないので、それ以外は必要以上に動きすぎないようにすることです。
動かないというと運動とかいろいろ思うかもしれませんが、それと同様に大事な事。
目を使い過ぎないということ。
特に夜に画面を見すぎないようにすること。
こういうことも大事になります。
それが不足させないようにするということにも繋がります。
いろいろとせわしくなるこの年末。
気・血の消耗が激しくなり、身体が悪くなっていかないように気を付けて下さいね。
穏やかな週末を過ごしてくださいね。