こんにちは!


西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優


田中利幸です。



何かを治したいときのに鍼灸を選択肢に入れることは非常にありがたいことです。


そもそも、よっぽど馴染みが無いと第一選択に入らない方法であって、マッサージや整体、アロマや他のボディケアと称される方法よりはとっつきにくいものだと思ってます。


それでも、いろんな可能性を秘めているという点はあるのですけどね。


ただ、何に対して鍼灸が有効的なのかはあまり知られておらず、どこか痛い所があった時に、その部位に鍼を刺しておくと治る、というイメージが一般的だと感じます。


だから、今この症状に対して鍼は効くのか?を沢山検索するし、これは効くのだと理解すれば鍼灸も選択してみようかなと、少しはなるかと。


WHOでは様々な状態に有効性があると言われていますから、病院を受診して治そうとしているその人の状態は、もしかしたら鍼灸でも治せるかもしれないということもいえます。



先日、不妊を何とかしたいが鍼灸はどなのか?という質問を受けたのですが、「不妊」という状態には有効性は認められても、その人の状態によって結果がつくかつかないかは当然違いがでます。


自分で出来る事、やらなくてはいけない事を丸投げして、治療だけしてというのは論外。


生活スタイルや身体の状態を自覚して、改善する事が必要だと理解しないと、次には進まないと思ってます。


そこを何とかしつつ、治療もしっかりします、という意思を持っていれば当然何とかは出来るはずですが、そうならないようでは難しいし、そうなるまでに動くことが難しい。


人に丸投げしていてはいけませんということですよね。



何も不妊の現状だけではありませんが、病態を治す方向に向かうということは、他の状態にもあてはまるので、何とかしたいときは動きましょう。


治療も大事ですが、治療以外の所ももっと大事だということを理解してください。


そういうふうに思って貰えると、次に繋がりやすいのですけどね。




鍼灸が何に有効性があるのかは、当院のホームページもご覧ください。




田無の鍼灸師:田中利幸