こんにちは！
田中利幸です
ようやく暖かくなってきましたね
朝頑張ってシーツ類を洗濯してきました
いつ天候が崩れるかわかりませんから
しかし、今朝の地震は少し長かったですね
安全であってほしいものと思います。
さて、
暖かくなると体温の調節が重要になってきます。
外が寒い時は体内に熱をこもらせる必要がありますが、
外が暑い時は体内から熱を逃がしてあげる事が必要になります。
汗をかいて血管が拡張することで体温の上昇は防がれます。
こうやって体温を調節しながら、
暑さ寒さへの対応をしていきます。
この体温調節というのは大変重要で、
人間は生理的に調節できる限度があります。
これを越えると低体温や高体温となり、
以下のようなことに繋がります。
３３～３４℃になると人は意識が低下し、
２５～３０℃では人は死に至ります。
逆に、
４３℃を越えるとたんぱく質の変性が起こり死に至ります。
体温を調節する司令塔がしっかりしていると、
うまく上げ下げしてくれるのですが、
この司令塔が壊れてしまうときがあります。
それは熱中症ですね。
解熱剤はこのときは効きません。
あくまで司令塔がしっかりしていることで薬は効くもので、
司令塔が壊れてしまっている所では焼け石に水です。
だから、体を冷やしたりと外から体温を下げる必要があるのです。
話を戻しますが、
人は暑さ寒さに適応する能力が備わっています。
そして、体温をうまく調節しながら活動できる体にします。
体内の働きによる調節が体に水が必要というような指令になります。
暑くなると外に逃げていきますから補うことが必要です。
そうやって適度に体を維持していかなければなりません。
水分補給と着替えというのはごく当たり前なのですが、
大変重要なことなのですね。
暖かくなる頃には頭の片隅においてて下さい。
田無の鍼灸師：田中利幸
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