柔軟と呼吸はセットになっている。


間違っているのは、息を止めてぐいぐい体を曲げること。
これだと、体を痛めてしまう。

私は私の生きている時間をできるだけ楽しみたいので、辛いことはしない。
マラソン大会が子供のころ、大嫌いでずる休みしたくらいだ。



タンゴ上達は、肩に力が入ったら負け。
笑って笑って楽しく踊れたら、それでもう、完璧だと思う(まあ、タンゴの歌詞で悲しい詩ならそれらしく真剣な顔してみないと、タンゴわかっている先生には怒られそうだけど)



寄せては返す波のように、風にそよぐ木の葉のように揺れるような呼吸。
いつ吸い始めて、いつ吐き出したのかわかんないくらいゆるゆる呼吸をする。

波の引き潮と、反対の波が押し寄せてくる瞬間に、区切りがないのが、いいたとえになると思う。

そして、長く気持ちよく、ゆるゆる呼吸する。
 





タンゴの踊り方が分からなくなったら、自然をぼおっと眺めるといい。



流れる雲は止まっているように見えて、実は動いている。

子猫がおなかを出したまま、無邪気に寝ているあのおなかの動き。

ろうそくに揺れる炎。

人間も地球の一部だ。だから自然に戻ればいい。



リードがよくわかんない人と組んじゃったとき。
焦って、真剣に肩に力を入れて集中する(不正解)

一度すべての息を、空っぽのなるまで気持ちよく吐き出す。
その瞬間、体がふっとゆるむ。


きっと、苦手だと思っていたその人と、最高のタンゴが踊れるよ。



男性もそう。

踊りだす瞬間。
息を止めて肩に力が入って張り切ってしまうよね?

みんなが見てるとか、あこがれのあの子と踊るとき。



すぐに踊りだすんじゃなくて、今かかっている、タンゴの曲に合わせて、まず息をはく。
ゆるゆると、吐いてみる。

最初に吸っちゃだめ。

今、目の前に居るパートナーのため 今から踊るこの一曲のため、気持ちよく息を吐く。

そうしたら、風にそよく木の葉のように一歩目を自然に出せるよ。


あ、鼻から吐いて、鼻から吸ってね!ドキドキ





ちなみに。

私の旦那さんは、メタボで無呼吸症候群っぽかったのだけど、あることを試してから、ものすごく長い呼吸をして深く眠るようになりました。

この話は、また次回に。