GW前半の4/28・29・30の3日間、
ライフロジックパートナー講座10期を受講しました。

 

東京・表参道アクションセンターで開催された3日間、

天候に恵まれ、素敵な講師やスタッフ、受講生仲間に恵まれ、

とても豊かな3日間でした。

 

アストロロジャーの來夢さんと経営コンサルタントの神田昌典さんが開発した「春夏秋冬理論」。

 

このライフロジックパートナー講座を受けることにより、春夏秋冬理論の一般向け基礎講座を公式に開催できる資格が得られます。

 

もちろん講師は開発者のお二人です。

 

春夏秋冬理論については4、5年前に、

書籍や学習用の教材でひと通り学んでいました。
これは素敵なツールだと確信し、勤務していた学校で保護者に紹介したこともあります。(「春夏秋冬理論」という言葉は使わずに、

「人の成長サイクル」という言葉で紹介しました。)

 

以下、そのときの自分が書いた文章(通信)からの引用です。

 

 

           季 節 と い う 自 然 の サ イ ク ル
 自然界には様々な規則性があり、私たちはその規則性に従ったり、うまく活用したりしながら生きているのですが、あまりにも当たり前にあるために、ほとんど意識していないものもあります。例えば1日というサイクル。朝がきて、昼がきて、夜がきます。私たちはその中で、学校や仕事に行く、食事をする、休息をとる、というように活動を適切に配分しながら生活しています。1週間というサイクルであれば意識することが増えるかもしれません。新しいことを始めるのは月曜日からにしよう、週末の休日は翌週に備えて身体を休めておこう・・・といった具合です。

 私たちの生活を支えている米作りは、1年というサイクルの中で行われます。冬の土作りに始まり、春には種蒔き、夏は追肥や水の管理、秋になって収穫をします。それぞれの季節ですべきことは異なりますが、農家の方は季節に応じた作業を適切に行うことでおいしいお米を作ることができます。

 東洋思想にも「木火土金水」という自然のサイクルの観察から得た考え方があります。木が燃えて火を生み、燃えた灰は土を養い、土は固まり金属になり、金属の表面に水が凝結し、水が木を育てるという、創造の循環を説いたのは五行相生です。

 

          S 字 カ ー ブ

 そのほかにも「S字カーブ」というものがあります。成長カーブとも呼ばれ、これも自然界に存在する法則の一つで、アメーバなどの生物は下図のようなカーブを描いて増殖するそうです。

 このS字カーブは、私たちの身の回りの商品・サービスの市場規模の変化にも適用できるため、商品の寿命予測にも活用されています。どういうことかというと、商品やサービスの導入期、成長期、成熟期の3つの期間は大体等しくなるので、導入期が3年であれば、成長期、成熟期もそれぞれおよそ3年になると予測できるのです。急に売れたものや一気にブームになったものは急に売れなくなり、ゆっくりと売れてきたものは長く売れ続けるということが、導入期や成長期の期間から予測できるというわけです。

 

       人 の 成 長 に も サ イ ク ル が あ る
 私たちは努力した分だけ比例するように成長すると思いがちですが、実際は一直線に伸びていくわけではありません。思い通りの結果がすぐに出ることもあれば、結果が出るまで時間がかかることもあるのです。
 私たちは、自然のサイクルについては意識せずとも受け容れ、その時にできることを考えながら生活していますが、人の成長にもサイクルがあるということについてはあまり意識していません。
 経営コンサルタントの神田昌典氏が、人や組織の成長サイクルを四季のイメージに重ねて説明しています。

 

 冬は、すべての始まりの季節。新たなサイクルに向けて土作りをしっかり行う時期。エネルギーを蓄えている季節。
 春は、蒔いた種から芽が出る季節。どの芽を育てるのか少しずつ方向性が決まり、水と肥料を与える時期。冬に蓄えたエネルギーを自分の定めた方向に少しずつ注いでいく季節。
 夏は、最も伸びる季節。自分のエネルギーと他のエネルギーを融合させて最大限に使うことができる時期。エネルギッシュな分、よいことも悪いことも勢いづく季節。
 秋は、収穫の季節。それまで取り組んできたことの成果、結果が表れる時期。豊かな実りを受け取るとともに、振り返りと反省し、次のサイクルに向けての準備が必要な季節。

 

 人の成長サイクルが四季と違うのは、それぞれの季節の長さです。個々のもつ課題によってそれぞれの期間の長さは違うでしょう。土作りに何年も費やすような大きな課題は、芽吹くまでも同じように何年もかかり、本格的な収穫までにはさらに多くの時間が必要です。
 ある課題に対して、自分は今どのステージにいるのか、子供は今どのステージにいるのか・・・と考えれば、仮にうまくいかない課題があったとしても焦らずに構え、そのステージに応じた対策を適切に考えることができるでしょう。

 S字カーブでは、成長期、成熟期のあとに衰退期がきますが、成長し続けている企業は、ある商品の成熟期が終わる頃にはすでに次の商品のスタートアップをはかっているそうです。驚くような結果を出し続ける組織やチーム、流れに乗っている人というのは、ランダムに見える結果の中からきちんと成果と課題を明らかにし、次に育てるべき種を見つけ、育てる努力を続けているのでしょう。

 

(以上、過去の学校通信からの引用)

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ライフロジックパートナーが開催する

春夏秋冬理論の基礎講座では、
自分のこれまでの人生を振り返るワークを通じて、
繰り返される課題に気付いたり、
幸せな人生のための計画の立て方を学んだりします。


自分とつながる人の幸せのために

このツールを活用したいと思います!