>>皐 月<<
早苗を植える時期「早苗月(さなえづき)」を略したもの。
耕作を意味する古語の「サ」が元になっているという説もあります。
※「皐月」の”皐”には
「神に捧げる稲」という意味があります。
季節:初夏(しょか)
※立夏から芒種の前日まで。
ゴールデンウィーク(例年 4月末~5月初旬) 「ゴールデンウィーク」は、
毎年4月末から5月初めにかけて休日が続く期間のこと。
4/27(土)・28(日)29(月)30(火)
5/1~5/6(日) までの10日間。
この「ゴールデンウィーク」という言葉は、 元々は映画会社が集客目的で作った宣伝用語。 1952~1853年頃から一般にも使用されるようになり、
他の業界にも広まりました。
現在では「GW」とも略され、すっかり浸透した「ゴールデンウィーク」。
子供向けの集客イベントを開催するのにうってつけのシーズンです。
メーデーは家族で楽しめるイベントも多数開催されます。
例年、全国で10万人以上が参加する大イベント「メーデー」!
アメリカのシカゴで起こった、
ゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)が起点となっています。
それ以降、5月1日は「メーデー」として、労働者が集まり、
自身の権利を主張する日として広まりました。
近年の「メーデー」のイベント会場では、さまざまな組織や団体が出展し、
家族も参加できる形のイベントやショーなども開催されるようになってきています。
八十八夜は5月の新茶を楽しめる行事。
八十八夜(はちじゅうはちや)は立春を第1日目として88日目にあたる、
雑節の一つです。
平年なら5月2日、閏年なら5月1日にあたることが多いです。
本来は冬に発生する「霜」がこの時期まで霜が発生することがあり、
農家の人々に対して特に注意を喚起するために作られた雑節が、
この「八十八夜」。 「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などといわれるように、
遅霜が発生する時期を示す日本独自の雑節です。
この日に摘んだ茶はとても質がいいものとされ、
飲むと長生きするとも言われています!
この時期、主要なお茶の産地では「手もみ茶の実演」や「茶摘みの実演」など、
一般の人々も参加できるイベントが多く行われます。
日本の国民の祝日のひとつ。
「ゴールデンウィーク」を構成する祝日のひとつで、
1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念し、
1948年に制定されました。
日本の国民の祝日のひとつ。
「ゴールデンウィーク」を構成する祝日のひとつで、
1989年(昭和46年/平成元年)から2006年(平成18年)までは4月29日でしたが、
昭和天皇崩御と、2005年(平成17年)の祝日法改正により5月4日に移動しました。
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心を育む日」として、無料開放する国公立公園もあります。
●;博多どんたく 例年 5月3日、5月4日
博多どんたくは、5月に開催される福岡のお祭り。
博多どんたく(はかたどんたく)は、 毎年5月3日と5月4日に福岡県福岡市で開催されるお祭りです。
正式名称は「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」。
例年の動員数は200万人を越えるほど! 福岡博多を代表する祭りの一つとして知られています。
ゴールデンウィーク期間開催の祭事、催し物としては日本一の規模を誇ります。
「博多どんたく」は、今からおよそ840年前の治承3年(1179年)に始まったとされる、
伝統的な民俗行事であり、国の重要無形民俗文化財に指定されている
『博多松囃子』を起源としています。
鯉のぼりは5月を代表するシンボル! 5月5日のこどもの日は、
「鯉のぼり」を飾ることで有名です!
この「鯉のぼり」は、中国の古い言い伝えが発祥となっています。
急流を登る鯉のように、 「力強い男の子になるように」
と いう願いが込められています♪
今では日本でも、爽やかな5月の空を舞う「鯉のぼり」は、
すっかり5月の象徴になっています。
●;柏 餅 5月5日
柏餅は端午の節句に食べられる、5月の風物詩◎
「柏餅」も5月5日の端午の節句で食べる、5月の風物詩。
餅を包んでいる「柏」の葉は、 その「跡継ぎができるまで葉を落とさない」という性質から、
縁起物として扱われています♪
コロンとした柔らかな印象の見た目が可愛らしい「柏餅」は、
子供たちにとっても5月らしさ感じられるお菓子。
子供でものどに詰まらせなくて済むような工夫をして、
5月の販促企画に取り入れられるのもオススメです。
●;菖蒲湯 5月5日
菖蒲湯は5月の疲れた体を癒す行事♪ 5月5日の端午の節句の日に、
ショウブ(菖蒲)の根や葉を入れたお風呂が菖蒲(ショウブ)湯。
菖蒲の根葉を刻んで湯に入れることで、 邪気を払う効果が期待できるとされています。
『古今要覧稿』の中では、「あやめの湯」とも呼ばれています。
菖蒲湯には、腰痛や神経痛を和らげる効果が期待できます!
また、菖蒲の少し独特の香りにはアロマセラピー効果もあるので、
リラックスしたいときにもおすすめです♪
●;立 夏 例年 5月5日
「立夏」は「初夏」の訪れを告げる5月の行事♪ 立夏(りっか)は、
例年5月5日頃に訪れる、 「夏の始まりの時期」を指します◎
この頃には、春のうららかな日差しから段々と 夏らしいキラキラとした空気感に変わり始めます♪
昼と夜の長さを基準にして考える場合、
この日から立秋の前日までが夏となります。
暦上でも、ちょうど春分と夏至の中間にあたる時期で、
いわゆる「初夏」にあたります◎
一般的には、7月頃からが夏本番!というイメージが強いですが、
暦上では正真正銘「夏」の始まり! 夏の訪れを祝う意味も込めて、
夏らしいイベントや行事を 他よりも一足先に開催するのも喜ばれますよ♪
●;葵 祭 5月初旬~5月15日頃
5月の京都といえば「葵祭」は欠かせません! 葵祭(あおいまつり)は、
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公である、
紫式部が記した『源氏物語』にも登場するほど歴史の深いお祭りです。
初夏の爽やかな京都を彩るお祭りである葵祭は、
なんと今から約1500年前に始まったとされています!。
5月初旬頃からさまざまな行事が行われはじめ、
5月15日には、葵祭の目玉行事である「路頭の儀」が開催されます。
この行事は平安貴族の装束を身にまとった人々の行列を見ることができるため、
葵祭に開催される行事の中でも、最も注目を集めています。
●;梅雨入り 例年 5月末~6月初旬
5月末ごろから、ついに「梅雨入り」! 「梅雨」は、
雨や曇りの日が多くなる「雨季」の一種。「 梅雨入り」とは「梅雨の季節に入ること」です。
毎年、気象庁はこの移り変わりの時期の中日を、 梅雨入りの時期とし、
「梅雨に関する気象情報」として発表しています。
例年、5月末から6月の頭にかけてこの「梅雨入り」の時期がやってきます。
梅雨自体は、雨の日が増えてイベントには不向きな時期。
発想を転換すれば「梅雨入り」の時期には、
梅雨をモチーフにした室内向けのイベントや、
梅雨入り前の晴れ間を活かしたイベントなどを行うことが出来るると考えることができます♪
● 五月晴れ
「五月晴れ」は梅雨の晴れ間を指す言葉♪ 「五月晴れ」という言葉は、
5月になるとよく耳にしますね♪
この言葉は「5月頃のよく晴れた天気」という意味で使われることが多いですが、
元々は「梅雨の晴れ間」という意味で使われる言葉でした。
旧暦では5月が梅雨とされていたため、 「5月」と梅雨には密接な関わりが有るようです。
その後、明治時代に太陽暦が導入されたことによって、
梅雨の時期が変化した経緯があるようです。
「五月晴れ」という言葉が、晴れ間の明るく爽やかなイメージを思い起こさせるので、
5月末の梅雨入り時期に開催するイベントに起用するのがお勧めです。
( 5月の第2土曜)
母の日のプレゼント、カーネーション
「母の日」は5月に欠かせない家族向けのイベント 5月に、
家族で楽しむ目玉行事なら「母の日」も欠かせません。
お母さんに、日頃の感謝の気持ちを伝える「母の日」は、
毎年5月の第2土曜日で。 手作りのプレゼントを渡したり、赤いカーネーションを渡したりと、
お母さんが喜んでくれるとっておきのアイデアを駆使して、
プレゼントを渡したいですよね♪
●;潮干狩り(4月中旬~5月末 他)
「潮干狩り」は5月がシーズンのアウトドアイベント! 潮干狩りは、春の季語でもある、
このシーズンに堪能できるイベントの一つです。
砂中の貝などを採取するため、「貝拾い」、「貝掘り」などとも呼ばれます。
潮干狩りは、汐の干満によって位置を調整しながら、
貝を掘り当てたり掻き集めていきます。
潮干狩り後には、獲った貝を調理して食べることができるので、
親子いっしょに楽しむことができる季節のイベントです。