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 霜月    

            November  

 11月は30日間あり、秋と冬の境目とした季節です。 

日本では、旧暦11月を『霜月(しもつき)』と呼び、 

現在では新暦11月の別名としても用いています。 

「霜月」は文字通り霜が降る月の意味です。 

英語の月名 『November』 は、 ラテン語で「第9の」という意味の「novem」に由来しています。 

実際の月の番号とずれているのは、 

紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月起算なので、 

3月から数えて9番目という意味になります。

    11月の行事

 

文化の日   11月3日          絵・文化の日   

 11月の行事・歳時記 文化の日 「自由と平和を愛し、

文化をすすめる」 ことを趣旨とした「文化の日」 

 

「文化の日」は、「自由と平和を愛し、 

文化をすすめる」ことを趣旨とした

 「 国民の祝日 です。  

 11月3日は、1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日。 日本国憲法が平和と文化を重視していることから、 

公布日の11月3日を「文化の日」として

国民の祝日にしました。

 もとは「明治節」という祝日で、

明治天皇のお誕生日にあたります。

  

文化の日には、さまざまな行事やイベントが行われています。 代表的なものは、学問や芸術などの発展や向上に、 

目覚ましい功績をあげた人に勲章が授与される「文化勲章」。 授与式は11月3日に皇居において行われ、

 天皇陛下より直接授与されます。

 また、文化の向上や発達に関し特に功績のあった人を顕彰する 「文化功労者」も11月3日に発令され、 

後日、顕彰式が行われます。

 

立冬    11月7日~8日頃 

 2月初旬の立春の前日までが暦のうえでは冬になります 、

立冬は二十四節気のひとつで、

 「冬が立つ」と書くように、冬の兆しが見え始める頃。 

空気がぐっと冷たくなり、冬の気配を感じる時期です。 

暦のうえでは立冬から冬に入るため 

「立冬を迎え、暦の上では冬となりました」 と、

いったフレーズを見聞きすることが多いと思います。 

立冬から2月初旬の立春の前日までが

暦のうえでは冬になります。 

この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。    木枯らし 

  その名の通り、吹くたびに葉を落とし、 

まるで木を枯らしてしまうように

見えることからそう呼ばれています。 

日々寒さが増すなかで、

本格的な冬に向け準備を始める時期。

 

酉の(とりのいち) 11月11日と23日  酉の市は、新年の開運招福、商売繁盛を願う

お祭りとして親しまれています、

 酉の市は11月の「酉の日」に行われますが、

 

 酉の日は12日ごとに巡ってくるので、 

11月に3度行われる年もあり、

  1度目 を 「一の酉」、 

  2度目 を 「二の酉」、 

  3度目 を 「三の酉」といいます。 

2023年は「一の酉」が11月11日(土」 

「二の酉」が11月23日(木)です。  

   ※2023年11月は、三の酉はありません。

   

 酉の市は日本各地の鷲神社 (大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)の年中行事です。

 11月の酉の日ににぎやかな市がたつことから

「酉の市」といい、 「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。 

縁起ものがたくさんついた縁起熊手が名物で、              熊手 

新年の開運招福、商売繁盛を願う

お祭りとして親しまれています。

 

こたつ開き  11月13日  

  2023年の「亥の子の日」は、

 旧暦10月の最初の亥の日=11月13日です 

   ※新暦11月の最初の亥の日で考える場合には、 

2023年は11月1日となります。 

 

 亥の子の日に暖房器具を出すと火事にならない「こたつ開き」 「亥の子の日」とは、

亥の月(旧暦10月)の最初の亥の日をさします。 

西日本を中心に「亥の子まつり」という収穫祭や 

「亥の子祝い」をする風習があります。

 

 この「こたつ開き」に 習い、 「亥の子の日」が暖房器具を出すひとつの目安になっています。 

実際に使用するのは気温などによりますが、

 この日にこたつ、ヒーター、ストーブなどの暖房器具を出して 準備をしておけは、縁起もよくて安心です。

 

とうかんや  11月22日                    作物   

 十日夜とはいわゆる旧暦10月10日の夜に行われる 年中行事のことです。

 2023年の十日夜は、11月22日(水)になります。  

 十日夜は旧暦の10月10日に行いますが、

 旧暦は新暦よりも1ヵ月から1ヵ月半ほど誤差があるため、

 毎年日付が異なります。

 

  十日夜とはいわゆる旧暦10月10日の夜に行われる年中行事のことです。 

「十日夜(とおかんや)」とは、

旧暦10月10日に行われる収穫祭で、 

東日本を中心に行われている行事です。     ぶどう  

十日夜には、田の神様の化身とされている「案山子」   案山子 

 お供えものをしたり、案山子と一緒にお月見をしたりする、 「かかしあげ」の風習があります。   かかしあげ 

 また、わらを束ねた「わら鉄砲」や「わらづと」で子供達が、 地面を叩いて作物を荒らすモグラなどを追い払い、 

土地の神様を励ますなど、

地域によってさまざまな行事があります。

 

753  11月15日  七五三  

 「七五三」は、子どもの健やかな成長に対する 強い思いから定着した行事七五三は、 3歳の男女・5歳の男の子・7歳の女の子が行う 人生の通過儀礼です。

 それまでの無事の成長を祝い、 

これからも健やかに成長するよう祈願する行事で、 

11月15日に晴れ着を着て神社に参拝する習わしがあります。

 

 今でこそ「七五三」という一つの行事になっていますが、 

もともとは公家や武家で行われていた、 

「髪置き」「袴着」「帯解き」という別々の儀式で、 

年齢・性別・日取りなどは時代や階層によってさまざまでした。  

古い記録としては、 

平安時代中期に皇太子が3歳で行った袴着があります。

 11月15日になった理由は諸説ありますが、

 江戸時代に徳川五代将軍・綱吉が、 息子・徳松のお祝いを鬼宿日で縁起の良い11月15日に行ったことから 

定着したという説が有名です。

 

小雪    11月22日頃  

 小雪の頃は、山のほうでは雪が降ります 

 「小雪(しょうせつ)」は二十四節気のひとつで、

 わずかな雪が降る頃という意味です。 

 山などに雪がみられる時期となりますが、

 それほど雪は多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。  

  江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、 

小雪の気候を「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(冷え込むようになってきて 雨が雪になって降ってくるから)と説明しています。  

 

  2023年の小雪は、11月22日から12月6日です。

 毎年11月22日頃~12月6日頃にあたりますが、 

日付が固定されているわけではありません。

 また、小雪といっても、小雪に入る日を指す場合と、 

小雪(二十四節気の第20)から大雪(二十四節気の第21) までの約15日間をいう場合があります。 

二十四節気では、小雪の前は冬の兆しがみえてくる頃の「立冬」で、 小雪の次は、山の峰に雪がかぶり平地でも 雪が降りだす頃の「大雪」となります。  

 この時期、昼間はそれほど冷えず、 時には春を思わせるような 暖かな日になることがあります。 

このような日を 「小春日和」 と 言います。 

小春とは春のことではなく、

 旧暦の10月(今の11月頃)をさし、 

初冬の穏やかで暖かい気候を春に例えて 

「小春日和」と呼ぶようになりました。 

 

勤労感謝  11月23日  感謝の日

 「勤労感謝の日」は、 「新嘗祭(にいなめさい)」という祭祀に由来します  

勤労感謝の日とは、 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」と、 いう趣旨で制定された

 「 国民の祝日  です。 

「勤労感謝の日」は、「新嘗祭(にいなめさい)」という祭祀に由来します。  

「新」は新穀、「嘗」は奉る、 舌の上にのせて味をためすという意味で、 

「新嘗」はその年に収穫された新穀を神様に奉って恵に感謝し、 口にすることを表しています。 

新嘗祭の歴史は古く、『日本書記』には、 

飛鳥時代に行ったという記述があります。