如月 寒さ のために更に着物を重ねて着るので「衣更着」という説があります。
季節:初春(しょしゅん) ※立春から啓蟄の前日まで。
「節分」は「せち分かれ」とも言い、本来季節の変わり目、
すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉です。
特に現在は立春の前日(2月3日)を「節分」と言います。
豆をまいて悪疫退散や招福の行事が行われます。
・豆まき:
「まめ」は「魔目」「魔滅」。鬼に豆をぶつけて追い出そうという意味です。
現在でも、節分には家庭や寺社で「鬼は外、福は内」と唱えながら豆まきをして厄除けし、
幸せを願います。
・恵方巻き
2019年今年の恵方巻きの方角は、
『東北東やや右』 です。
恵方巻、恵方巻き(えほうまき)は、節分に食べると縁起が良いとされる太巻き、
またはそれを食べる大阪を中心とした風習。
別称として「丸かぶり寿司」「恵方寿司」「招福巻」「幸運巻」「開運巻き寿司」などと表現されることもあります。
最近は関東でもこの恵方巻きを食べる方が多くなっているようです。
2月の最初の午の日が「初午」です。
稲荷神社の総本社・伏見稲荷大社の祭神の稲荷大神が、
奈良時代の711年(和銅4年)2月の初午の日に稲荷山に鎮座したという言い伝えにちなみ、
全国各地の稲荷神社で祭礼が行われます。 初午の祭礼は、家内安全・商売繁盛を願う人でにぎわい、参拝者はお守りの杉の小枝を持ち帰り、豊作や幸福を祈願します。
稲荷神のお使いであるキツネにちなみ、油菓子や油あげをお供えしたり、食べたりする風習もあります。
立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たります。
また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります。
立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日です。
・春一番
立春後はじめて吹く南寄りの強風が「春一番」です。
気象庁の定義では、立春から春分の日の間に、日本海低気圧によって、
南寄りの最大風速8m以上の強い風が吹き、気温が上昇する現象を指します。
以降、2回目、3回目の同様の強風を「春二番」「春三番」といいます。
2月8日と12月8日は針供養(はりくよう)の日。
使えなくなった針に感謝を込めて供養します。
地方によって、どちらか一方の日に行うところも、両日とも行うところもあります。
折れたり、曲がったりして使えなくなった針を集め、豆腐やコンニャクなどの柔かいものに刺したり、紙に包むなどします。
それを神棚に供えたり、神社に納めて供養し、針仕事の上達を祈ります。
使える針もこの日は手にせず、女性は裁縫を休みました。
2月8日は「御事始め(おことはじめ)」、
12月8日は「御事納め(おことおさめ)」の節目でもあり、
針仕事を休む日とされていました。
日本では、実際の建国日が明確ではないため、
建国神話を基に、 建国を祝う日として「 建国記念の日 」が定められました。 2月14日
海外などでは、バレンタインデーには男女間だけでなく家族や友人にカードやプレゼントを贈りあうのですが、
日本では女性から男性へチョコレートを添えて愛の告白をする日として定着しています。
そもそもチョコレートを贈るようになったのは「メリーチョコレート社」が伊勢丹で販売したことがきっかけでこれほどのビッグイベントとして定着しました。