まだ若かりし頃に憧れたホテルが題材の歌
そして読み方も”へるとき”なんて読んでいたけど
どうやら”ふるとき”が正しかったらしい😅
桜の名所、千鳥ヶ淵の旧フェアモントホテル
いまは「パークマンション千鳥ヶ淵」へと姿を変えたらしい
♪窓際では 老夫婦が 膨らみだした蕾を眺めてる
薄日の射す 枯木立が 桜並木であるのを誰もが忘れていても♪
昭和26年創業で当初はGHQの要請で外国人向けホテルだったそう
皇居のお堀端で都内でも屈指の景観で有名な場所
そんな場所にできたマンションには
いったいどんな方が住んでいるんだろうね
慌ただしく過ぎる都心の時間と隣り合わせなのに
きっとそこだけ時間の流れは緩やかなんだろうな
♪真夏の影 深緑に ペンキの剝げたボートを浸し
秋の夕陽 細く長く カラスの群れはぼんやりスモッグの中に溶ける♪
そろそろ関東南部でもソメイヨシノの蕾は膨らんできて
(枝先よりも幹から出る蕾の方が早く咲くよね)
来週あたりには開花を待てない人たちが花見🌸を始めそう
時は流れ建物の外観は変化しても
その場所に流れる時間の質は変わらない
きっとそんな場所もあるんだろうね🙏
(今朝引いたカード 意味はinstagram⬇️見てね)
今日もご覧いただきありがとうございます🙇♂️
どこからきて どこへ行くの あんなに強く愛した氣持ちも
憎んだこともいまは昔 四月ごとに 同じ席は薄紅の砂時計の底になる
空から経る時が見える 寂れたこのホテルから