オーガニックファーム88です。
当農園では年に2度、バイオダイナミック農業講座を開催おり、毎回、竹下哲生さん(四国アントロポゾフィークライス代表)を講師としてお招きしています。
その竹下さんと、デザイナーの高橋祐太さんが、「ビオワイン」と「バイオダイナミック農業」について語っておられます。
写真をクリックするとご覧いただけます。
【対談から、一部抜粋】
・農業はほったらかしの自然ではなく、人間が介入するもの。そして、どこから介入して、どこまで介入するのかは、人間が決めるもの。
・農業は人と自然との関係性。
・有機農法とバイオダイナミック農法は違う。それは人間がどこまで介入するかの線引きが異なるところで違う。
・バイオダイナミック農法は、ひとつの畑をひとつの芸術作品だとしてとらえている。農夫がそれを意識しているかどうかで作物が変わってくる農法。
・畑を一つの閉じられた個体だと捉えている。与える肥料は自分の農場から取ってくるべきだという思想がある。人間の体が一つで完結しているように、農場そのものも一つで完結していると捉えるべきだとシュタイナーは言っている。
・農園で、人間でいうと脳だとか自我とかに相当するのは、堆肥。
いい堆肥はむちゃくちゃ香しい。
こんな感じで、11月に開催される「静寂ゆえにダイナミックな発酵の神秘」の講座でも、シュタイナーの思想に基づいた視点で、「発酵」についてお話しを伺います。
11月の講座では、日本の発酵食や発酵飲料(お酒やビールなど)の話もありますし、「発酵」そのものの神秘的な世界にも触れていきます。
もちろん、堆肥と発酵の関係性についての話もありますよ!
さて、、2019年11月9日(土)~10日(日)に開催されるバイオダイナミック農業・番外編「静寂ゆえにダイナミックな発酵の神秘」の講座も、残席わずかです。
こちら講座に関しては、こちらのブログ記事もご覧になってください。
「静寂なゆえにダイナミックな発酵の神秘」募集要項
https://ameblo.jp/88farm/entry-12487449646.html
「発酵している畑・バイオダイナミック農業講座」
https://ameblo.jp/88farm/entry-12487557939.html
残席わずかですので、参加されたい方は、ぜひ今すぐお申込みくださいませ。
お申込みについては、こちらをご覧ください!
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