オーガニックファーム88です。
2018年11月3-4日に、「第4回バイオダイナミック農業「超」入門講座」を開催しました。講師に竹下哲生さんをお呼びしました。
薬草や鉱物の本質を学び、不思議な自然界を旅しながら、農業の真髄に迫る2日間。
第4回目は「調剤」がテーマでした。
それは、ルドルフ・シュタイナーが提唱した堆肥のようなものです。考え方としては、地球への薬に近いかもしれません。英語では「調剤」のことを「ホメオパシー」ということもありますしね。「調剤」は地球のことも、宇宙のことも考慮されたものなのです。シュタイナーの農業観は宇宙のちからと大きく関係しているので、当然のことなのでしょう。
調剤は全部で8種類+α。一つずつ材料や作り方が異なります。薬草ではカモミール、ノコギリソウ、イラクサ、たんぽぽなど。鉱物では石英(水晶)が使われます。それに牛の角や鹿の膀胱を使用するものもあります。
そこで薬草、鉱物、動物の本質に迫っていくのですが、その本質が今まで考えたことない角度から迫っていくので面白い!
シュタイナーが、もし日本にきて農業講座をしていたら、きっとまた違った調剤の作り方を提示していた思います。というのも、ヨーロッパの農業は家畜ありきで、牛がいるのが当たり前という文化だからです。
日本であれば、地域によっては馬の文化だったり、ブタの文化だったりするので、日本人になじみ深い動物で調剤を考えたのではないかなと思います。(それでも雌牛の角でなければダメだというかもしれませんけれど)。
そもそも、豊かな土壌をもつ日本に、調剤が必要かどうか、という議論から始まるかもしれません。日本はドイツと比べてはるかに土壌が豊かなので、まったく異なる問題を抱えているのかもしれませんし。
つづきます 不思議な自然界を旅する(2)

