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がんとの共存ー家族日記

淡明細胞肉腫(clear cell sarcoma)ーサルコーマと診断された患者と家族の日記

意を決して以前も背中の粉瘤でお世話になった
某大学病院の皮膚科を受診することにした。
自分の番がきて、診察してもらう。
「うーんちょっと深いのと、痛みがないこと、
しこりをさわってもそれほど動かないので
前の背中にできたものとは違うかもしれないので
エコー検査とレントゲンを撮りましょう」
と言われた。
いやな予感のようなものがあった…
そしてエコー検査とレントゲンの結果とこれからの治療に
ついて聞くために数日後、病院へ。
そして医師からは「エコー検査でのしこりの境界が
それほどはっきりしていないので、悪いものかもしれない。」
切開して一部をとって病理検査に出すか、全部とってから
病理検査に出して調べたほうが良いと言われた。
家に帰り、妻と自分の両親に電話でそのことを伝えた。
妻はきっと前と同じだから、食事などに気をつけて
しこりを小さくしようと言ってくれた。
確かに粉瘤であれば、食事で油物を多くとったり、
甘いものをとりすぎると大きくなり悪化するので、
食事を気をつけていればしこりが小さくなるのでは
ないかとも思った。
この日から食事に気をつけて、さらに健康食品(青汁とやずやのこうず)
をとる強化日程が始まった。
お風呂の湯舟に腰をおろしたときに気づいた「おしりのしこり」…
少し気になったけど以前もしこりを取ってもらったことがあったので
大丈夫だろうと勝手に決めつけてしまった。
以前とってもらった「しこり」は左肩の背中側にできた粉瘤でした。
粉瘤はにきび(吹き出物)の巨大なやつで、皮膚の表面に小さな穴があって
そこから透明な臭い液体が出てくるものです。液体は出ない人もいるようですが…
そのしこりが腫れて熱を持ち、痛いので皮膚科で切開して中の膿を出し
膿の入っていた袋を摘出してもらいました。
「きっと今回も同じだろうと」思い、妻に言ってみたら
「同じかもしれないけど早めに診てもらったほうがいいと思う」
と言われてしまった。
「そうだよなー」と思いながら、仕事の忙しさにかまけて、
伸ばし伸ばしになっていた。
そんな中、東日本大震災、計画停電などがあり、心身ともに慌ただしかったが、
いよいよ病院を受診することを決意した。
「きっとたいしたことない大丈夫」という根拠のない軽い気持ちで…



今年の冬に新居へ引越しゆっくり湯舟につかって温まるのが、楽しみになっていた。
その日もお風呂にはいってゆっくり温まろうと思って湯舟に入り、おしりをつけたとき、
「あれ?なんか当たるなあ」おしりをさわるとしこりがあった。