人は生まれた時、心の中に一輪の花が

咲いているという。

 

元気で自信にあふれ ピンと咲いた

それぞれみんな違う花。

 

でも、生きていくに従って

自分の花より他人の花が良く見えて

自分の花がつまらないものに思える。

 

心無い言葉に踏みつけられたり

冷たい態度に凍えたり

他人と比べて自信をなくして しおれたり

花びらは一枚また一枚と散って行く。

 

あんなに活き活き 咲いていた花は

いつしか傷ついて 地面に倒れそう。

 

当たり前すぎて 

持っていることにも気付かなかった

魂いっぱいの愛や 

心からの笑顔

明日への希望。

 

生きていると

持ち続けられないときもある。

 

体は大きくなっても、心の花はうつむいて 

小さくなっていき

とうとう枯れて 腐ってしまった。

でも大丈夫。

 

倒れた花は肥料となり

新たな花を咲かせるから。

 

自分では忘れていても

心には もともと元気な花を咲かせた

無限の愛と 希望と 可能性の土壌がある。

 

うつむいたまま、まずは 

よどんだ空気を吐き出そう。

 

心の窓全開で上を向いたら

新鮮な空気を 体いっぱい吸いこんで 

元気のチャージ。

 

カラカラだった 心の小川の水も 

サラサラ流れてゆく。

花びらが散っても

地面に倒れても

今は信じられなくても

自分の中にちゃんとある、花を再生させる力。

 

何度でも何度でも。

 

ひどい言葉の雨も

冷たく辛い向かい風も

暖かいお日様が 隠れた曇り空も

花にとっては自然の一部。

 

それが強さと優しさになる。

 

より大きく力強く咲いた 花の香りに誘われ

蝶や ミツバチや 鳥や 人々が訪れて

 

気付かぬうちに、花の周りには 

にぎやかで 楽しい世界が

できていることでしょう。

 

あなたの心の中に咲いている

これから 新しく咲こうとしている

あなただけの花は、どんな花でしょう。

 

あなたが 引き寄せられ 巡り合う花は

どんな花でしょう。

 

そして様々な出会いの中で

どのような花束を作って行くのでしょうか。