五十肩とは?ーー五十肩の基礎知識と自宅でできるストレッチ | 在米ふじ子のリタイア生活徒然日記と備忘録

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2024年に在米歴33年、62歳になり、長年勤務していた仕事をリタイアしました。アメリカのメディアに掲載された記事などで、おもしろいと思ったものを紹介したり、昔のことを思い出したり、今のリタイア生活について書いたりしています。ぜひお付き合いくださいね。

五十肩のストレッチ

 

2023年6月26日のHarvard Healthに「五十肩をほぐす方法:5つのストレッチ」という記事が掲載されていました。

 

四十肩・五十肩になったことはありますか?英語ではFrozen Shoulderと言いますが、まさにその通りだと思いました。

 

私はこれまで3,4回経験していますが、一旦痛みがひどくなると、服を着替えたり、棚の上の物を取ったりという日常の動作さえつらくなります。五十肩のせいで、いろいろな動きに制限が出て、生活の質を大きく下げていた記憶があります。

 

かかりつけ医に行った際に、五十肩の質問をしたら、ここでも紹介されているストレッチを教えてくれたので、やってみました。ストレッチを継続していたら、気が付いた時には痛みが無くなっていました。

 

五十肩は大変やっかいですが、この記事で紹介されているストレッチをぜひ試してみてください。

 

この記事のポイントは以下の通りです。

 

・五十肩とは?

 

五十肩は「癒着性関節包炎」とも呼ばれ、肩の痛みと可動域の制限を特徴とする疾患です。特に40~60代に多く、女性にやや多い傾向があります。

 

症状の特徴は次の通りです。

  • 肩の強いこわばり
  • 動かしたときの痛み
  • あらゆる方向への動きの制限

発症から改善までには数か月から年単位かかることもあり、放置すると回復が遅れる場合があります。

 

・なぜ肩が動かなくなるのか?

 

肩は人体の中でも特に可動域が広い関節です。上腕骨と肩甲骨で構成される関節は、柔軟な関節包や靭帯、腱、滑液包などの軟部組織に支えられています。

 

炎症やけがなどをきっかけに肩を動かさない状態が続くと、関節包が厚く硬くなり、伸び縮みしにくくなります。その結果、動かすと痛みが出るためさらに動かさなくなり、悪循環に陥ってしまいます。

 

・五十肩のリスクが高い人

 

次のような方は発症リスクが高いとされています。

  • 肩のけがや腱炎の後に十分なリハビリをしていない
  • 長期間、腕を固定していた
  • 回旋筋腱板の障害がある
  • 脳卒中や手術後などで運動制限があった
  • 甲状腺疾患やパーキンソン病などの持病がある

思い当たる場合は、早めに医療機関で相談することが大切です。

 

・治療の基本は「痛みの緩和」と「可動域の回復」

 

治療は主に以下を組み合わせて行われます。

  • 抗炎症薬の使用
  • 冷却による痛みの軽減
  • 必要に応じた注射治療
  • 理学療法(ストレッチと筋力強化)

特に重要なのがストレッチです。無理のない範囲で継続することで、約9割以上の人が非手術的治療で改善するとされています。

 

・自宅でできる五十肩ストレッチ5

 

必ず事前に肩を温めてから行い、痛みが強い範囲までは無理をしないでください。

 

振り子ストレッチ(まず最初に)

  • 体を少し前に倒し、患側の腕を下に垂らします
  • 小さな円を描くように腕を振ります
  • 左右各10回、1日1回

症状が改善したら円を大きくします。無理は禁物です。

 

タオルストレッチ

  • タオルを背中の後ろで両手に持ちます
  • 健側の腕で患側の腕をゆっくり引き上げます
  • 1日10~20回

肩の後ろ側の柔軟性を高める効果が期待できます。

 

フィンガーウォーク

  • 壁の前に立ち、指先を壁につけます
  • 指を歩かせるようにゆっくり上へ
  • 無理のない高さまで上げて戻します
  • 1日10~20回

肩ではなく「指で登る」イメージがポイントです。

 

クロスボディストレッチ

  • 患側の腕を体の前に持ち上げます
  • 反対の手で肘を支え、体側へ引き寄せます
  • 15~20秒キープ
  • 1日10~20回

肩の後方のこわばりを和らげます。

 

脇の下ストレッチ

  • 患側の腕を胸の高さに置きます
  • 膝を軽く曲げて脇の下を伸ばします
  • 徐々に伸ばしながら10~20回

関節包の柔軟性改善を目的とした動きです。

 

・可動域が戻ってきたら筋力強化を

 

可動域が改善してきたら、ゴムバンドを使った外旋・内旋運動などで回旋筋腱板を強化します。強化前には必ずウォームアップとストレッチを行ってください。

 

・回復には「時間」と「継続」が必要です

 

五十肩の回復には数か月から2~3年かかることもあります。しかし、正しいストレッチと適切なケアを続ければ、多くの場合改善が期待できます。

 

痛みが強い場合や改善が見られない場合は、自己判断せず医師に相談してください。

 

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