高齢の親が金銭トラブルにあわないように!事前にできること | 在米ふじ子のリタイア生活徒然日記と備忘録

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2024年に在米歴33年、62歳になり、長年勤務していた仕事をリタイアしました。アメリカのメディアに掲載された記事などで、おもしろいと思ったものを紹介したり、昔のことを思い出したり、今のリタイア生活について書いたりしています。ぜひお付き合いくださいね。

高齢者の金銭トラブル

 

2026年1月18日のNew York Timesに「高齢の親や親族が金銭的な過ちを犯すのを防ぐ方法」という記事が掲載されていました。

 

アメリカでも高齢の親や親族が、詐欺や不適切な投資によって金銭的な被害に遭うケースが増えているとのことです。そして、家族として「何かおかしい」と感じても、本人に聞き入れてもらうのは簡単ではないそうです。

 

私も90代の両親が、今は二人でなんとか暮らしていますが、かなり心配です。特に、使い慣れていない父のスマホに何か入ると、知らないところならば返信する必要はないと言っているのに、返事をしようとしたり。。。心配は尽きません。
 

この記事では、高齢者が金銭的なトラブルにあわないために、事前にできる予防策や、適切な関わり方が書かれていました。

この記事のポイントは以下の通りです。

 

・高齢者が詐欺の標的になりやすい理由

 

高齢者は長年にわたって築いた資産を持っていることが多く、詐欺の標的になりやすいとされています。また、年齢を重ねるにつれて判断力や注意力が低下することもあり、金銭的な意思決定が難しくなる場合があります。

 

専門家によると、金銭的な搾取は経済的な損失だけでなく、不安や抑うつ、健康状態の悪化につながることもあるそうです。つまり、守るべきなのは「お金」だけではなく、生活の安心そのものだと言えます。

 

・よくある金銭トラブルの種類

 

高齢者を狙うトラブルには、さまざまな形があります。

  • 親族や知人による金銭的な搾取
  • 年齢や生活状況に合わない高リスクな投資
  • 投資話や税務署職員を装ったなりすまし
  • 恋愛感情を利用するオンライン詐欺
  • 偽の小切手や送金を使った詐欺

最近では、SNSやオンラインゲーム、メールをきっかけに被害が広がるケースも増えています。

 

・注意すべき危険信号

 

次のような兆候が見られた場合は、慎重に様子を見る必要があります。

  • 「必ず儲かる」「今すぐ決断が必要」と急かされている
  • 内容のわりに話がうますぎる
  • お金の話を急に隠すようになった
  • 同じ送金や寄付を何度も繰り返している
  • 最近、物忘れや生活上のミスが増えている

これらは詐欺だけでなく、認知機能の低下が関係している可能性もあります。

 

・話し合いで大切にしたい姿勢

 

金銭的な問題を指摘する際、最も重要なのは「共感」です。

「それは間違っている」「だまされている」と決めつけると、会話はすぐに閉ざされてしまいます。
 

まずは相手の話を聞き、「なぜその話に興味を持ったのか」「何を実現したかったのか」を丁寧に尋ねることが大切です。叱るのではなく、理解しようとする姿勢が信頼関係を保つ鍵になります。

 

・家族だけで抱え込まない工夫

 

場合によっては、家族以外の第三者を交えることが有効です。

  • 金融の専門家
  • 信頼できる銀行や金融機関
  • 中立的な立場のアドバイザー

「専門家に相談する必要があると言われたから」という形にすると、家族間の対立を避けやすくなります。

 

・事前にできる具体的な予防策

 

トラブルが起きてからではなく、元気なうちに対策を考えておくことが重要です。

  • 詐欺が増えているという事実を共有する
  • 銀行口座の通知や取引制限の仕組みを確認する
  • 閲覧専用で口座を見守る方法を検討する
  • 信頼できる連絡先として家族を登録する
  • 信用情報の凍結など、制度を活用する

本人の意思を尊重しながら進めることで、受け入れてもらいやすくなります。

 

・認知機能の変化にも目を向ける

 

金銭的なミスが、認知症などの初期サインである場合もあります。最近の体調変化や生活上の困りごとが重なっている場合は、医療機関での相談も検討するとよいでしょう。

 

お金の問題をきっかけに、健康面のサポートにつながることもあります。

 

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