ウォルマート×ChatGPT:AI時代のオンラインショッピングが始まる | 在米ふじ子のリタイア生活徒然日記と備忘録

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2024年に在米歴33年、62歳になり、長年勤務していた仕事をリタイアしました。アメリカのメディアに掲載された記事などで、おもしろいと思ったものを紹介したり、昔のことを思い出したり、今のリタイア生活について書いたりしています。ぜひお付き合いくださいね。

AI時代のオンラインショッピング

 

10月14日のWall Street Journalに「まもなくChatGPTでウォルマートの商品が購入可能になります。その理由とは?」という記事が掲載されていました。

 

アメリカの小売最大手ウォルマートが、OpenAIとの提携を発表したとのこと。これはオンラインショッピングの形が、大きく変わり始めていることを示す出来事だと思います。

 

ウォルマートは将来、競合他社に負けないように、勝負に打って出たという印象を受けました。

この記事のポイントは以下の通りです。

 

・ChatGPTになる

 

これまでのオンラインショッピングは、ユーザーが検索バーにキーワードを入力し、リストから商品を探すスタイルが主流でした。
 

しかし、ウォルマートが描くのはそれとは違う未来です。ユーザーはChatGPTに欲しいものを伝えるだけで、AIが候補を提示し、そのまま購入まで完結できるようになります。

 

今後数か月以内に米国内のChatGPTユーザーが利用可能になり、生鮮品を除くほぼすべてのウォルマート商品が対象となる見込みだとのこと。Walmart+会員は送料無料などの特典もそのまま利用できます。

 

・ 小売データの「共有」という転換

 

この提携の裏で注目すべきは、ウォルマートがChatGPTと購入データを共有するという点です。
これまで小売業者は、自社サイトやアプリを通じて得た購買データを独自に活用してきました。

しかし、ChatGPT経由の販売では、OpenAIもその取引データにアクセスできるようになります。

 

つまり、ウォルマートは“AI時代の消費者接点”を獲得するために、データという重要資産を一部開放する決断をしたということです。それほどまでに、AIを通じた販売チャネルが将来の主戦場になると見ていると言えます。

 

・ 小売とAIの融合がもたらす変化

 

ウォルマートは、AIを単なる販売ツールとしてではなく、従業員教育や業務効率化にも積極的に活用しています。OpenAIとの協力で、AIスキル認定プログラムも展開予定とのこと。

 

同社のダグ・マクミロンCEOは、「AIはあらゆる仕事を変える」と発言しています。
ショッピング体験だけでなく、AIによって小売業全体の構造が再定義される段階に入っているのかもしれません。

 

・ 今後への展望

 

ChatGPTでは、すでにEtsyやShopify加盟店の商品購入が可能になっています。今回のウォルマート参入で、AIチャットを通じた“会話型コマース”が一気に現実味を帯びてきました。

 

これまでの「検索して買う」から、「話して買う」時代へ。小売企業にとって、AIとどう共存するかが新たな競争軸になりつつあります。

 

ウォルマートの動きは、単なる販売チャネルの拡大ではありません。AIとの連携を通じて、消費者との接点を再設計する試みです。

 

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