8月12日のConsumer Reportに「注意すべき5つの食品添加物」という記事が掲載されていました。
この記事では、注意が必要な食品添加物5種類と、それらが含まれやすい食品、そして添加物との賢い付き合い方がわかりやすく紹介されていました。
乳化剤や砂糖代替品は、普段購入するものの中によく含まれていることは認識していましたが、この記事を読んで、もっと注意を払う必要があると思いました。食料品の買い物の際に、成分表をよく見るように習慣化しようと思います。やはり素材から購入する手作りの料理が一番安心ということもよくわかりました。
記事のポイントは以下の通りです。
1. Phosphates リン酸塩
用途:保存料・食感改良
リン自体は体に必要なミネラルですが、加工食品に添加される「リン酸塩」は摂取過多になりやすく、腎臓病の方には特に注意が必要です。
健康リスク
- 心血管疾患リスクの上昇(過剰摂取時)
- 2型糖尿病や特定のがんとの関連
- HDL(善玉)コレステロールの低下
含まれやすい食品
- パン、冷凍食品、ソーダ
- 加工チーズ、マリネ液入り肉類
- ファストフード全般
2. Emulsifiers 乳化剤(カラギーナン、CMCなど)
用途:食感の安定、材料の分離防止
腸内環境や代謝に影響を与える可能性があると言われており、動物実験では炎症や代謝異常が報告されています。人間への影響も懸念されています。
健康リスク
- 慢性炎症、心臓病リスク
- 腸内細菌バランスの変化
- 乳がんのリスク可能性
含まれやすい食品
- プラントベースミルク(豆乳など)
- マヨネーズ、サラダドレッシング
- ヨーグルト、ベーキングミックス
要チェックワード:「カラギーナン」「カルボキシメチルセルロース(CMC)」
3. Titanium Dioxide 二酸化チタン
用途:食品の色調整(白さや鮮やかさを出す)
もともと日焼け止めにも使われている成分。EUではすでに食品添加物として使用禁止になっており、免疫・神経・消化器への影響が懸念されています。
含まれやすい食品
- チョコレート、プリン、焼き菓子
- コーヒークリーマー、ドレッシング
- 一部のアイシングやフロスティング
注意点:成分表には「人工着色料」とだけ表示されることもあり、見落としやすいです。
4. 砂糖代替品(アセスルファムK、スクラロース、エリスリトールなど)
用途:低カロリー・無糖製品の甘味づけ
ダイエットや糖質制限で注目されていますが、摂取量が多いと代謝異常や心血管系のリスクが指摘されるケースも。
健康リスク
- がんや心臓病リスク
- 腸内細菌への影響
- うつ症状との関連可能性
含まれやすい食品
- ダイエット飲料、ライトヨーグルト
- 糖質オフパン、トマトソース
- 加工豆類や軽食系スナック
表示例:「アセスルファムK」「スクラロース」「ステビア」「糖アルコール」など
5. Potassium Bromate臭素酸カリウム
用途:パン生地の改良(ふくらみや食感の向上)
発がん性の可能性があるとして、欧州では使用禁止。アメリカでは一部地域を除きまだ使用されているケースもあります。
健康リスク
- 発がん性の可能性(国際がん研究機関による分類)
含まれやすい食品
- 一部のパン、ロールパン、冷凍焼き菓子
- クラッカー、餃子の皮など
表示例:「臭素酸カリウム」
・添加物を減らすためのヒント
全ての添加物を避けるのは現実的ではありませんが、次のような工夫で摂取量を減らすことができます。
‐ 原材料がシンプルな製品を選ぶ
見慣れない化学的な名前が少ないものを選びましょう。
‐ ホールフードを中心にした食事へ
果物・野菜・ナッツ・未加工の穀類などが中心なら、原材料チェックの必要も減ります。
‐ 同じカテゴリでもブランドを比較
たとえば、ある豆乳には添加物が含まれていても、別ブランドの製品では無添加のこともあります。


