80歳を超えたアメリカ人のお金の後悔と学びーリタイア後の人生はまだまだ続く | 在米ふじ子のリタイア生活徒然日記と備忘録

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2024年に在米歴33年、62歳になり、長年勤務していた仕事をリタイアしました。アメリカのメディアに掲載された記事などで、おもしろいと思ったものを紹介したり、昔のことを思い出したり、今のリタイア生活について書いたりしています。ぜひお付き合いくださいね。

リタイア後の人生はまだまだ続く

2024年12月27日のWall Street Journalに「80歳を超えたアメリカ人の経済的な後悔と知恵」という記事が掲載されていました。

 

この記事では、80代・90代を生きる人々が語った、老後のお金に関する後悔と学びの声が紹介されています。寿命が延びるにしたがい、かつて余生とされていたリタイア後の時間が、実は人生の新しい章であることに、多くの人が気づき始めているようです。

 

特に、お金に関する後悔の声はとても現実的で、リタイア前の現役世代は知っておいた方がよいと思いました。

記事のポイントは以下の通りです。

 

1. 「長生き」は予想以上のコストを伴う

 

テネシー州の91歳の女性、ジョーンズさんは、50代の頃には「十分な貯蓄がある」と思っていたそうです。しかし、現在では高額な医療費や生活費の増加に悩まされており、子どもたちの支援を受けて生活しています。

 

多くの人が「人生80年」でプランを立ててきた中、実際には90代まで生きるケースも珍しくなくなってきました。寿命の延長は喜ばしい反面、想定以上の出費と計画変更を求められる現実があります。

 

2. 後悔する声に共通する3つのパターン

 

この記事でインタビューした高齢者たちには、次のような後悔が多く聞かれました。

  • 「もっと貯金すればよかった」
    株や投資信託を始めたのが遅かった、という声が複数あがりました。中には50代半ばから資産運用を始めた人もいました。
  • 「もっと自分のために使えばよかった」
    節約一辺倒で、人生を楽しむ余裕を持てなかったことを悔やむ声もありました。将来への不安から「使わなすぎる」こともリスクになります。
  • 「人生のハプニングに備えればよかった」
    離婚、事業の失敗、健康悪化。予想外の出来事に柔軟に対応するため、プランB・Cが必要だと語る人もいました。
 

3. 後悔から得た学びも数多く

 

一方で、後悔を経て身につけた学びもあります。

  • 離婚後、相続のあり方を見直した
  • 定年後もパートタイムで働き続け、Roth IRA(個人退職年金)を活用して老後資金を貯めた
  • 事業の失敗から新しい仕事に挑戦し、17年間家族を養った
  • 「節約は美徳」ではなく「必要な支出は惜しまない」を学んだ

「もっと早くファイナンシャルプランナーに相談すべきだった」という声もありました。お金のプロの力を借りることで、人生後半の不確実性にも対応しやすくなります。

 

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