記憶力と注意力を高めるマインドフルネス | 在米ふじ子のリタイア生活徒然日記と備忘録

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2024年に在米歴33年、62歳になり、長年勤務していた仕事をリタイアしました。アメリカのメディアに掲載された記事などで、おもしろいと思ったものを紹介したり、昔のことを思い出したり、今のリタイア生活について書いたりしています。ぜひお付き合いくださいね。

記憶力と注意力を高める方法

 

7月1日のHarvard Healthに「どこでも無料でできる、記憶力と注意力を高めるシンプルな方法」という記事が掲載されていました。

 

人の名前が出てこない、何を取りに来たのか忘れて立ち尽くし、思い出そうと時間を使う。一つ一つは小さいけれど「思い出せない」ことが増えてきて、あせります。

 

この記事では、「記憶力のカギを握っているのは注意力だ」と書かれています。これを読んで、なるほどと思いました。あれこれと、いろいろなことに気を取られて、注意力散漫なことがしばしばあります。確かにこの姿勢が、忘れっぽさを助長しているのだと気が付きました。

 

ここで書かれている「マインドフルネス」は、いつでも、どこでも、その気になればできることなので、意識的にやってみようと思います。

この記事のポイントは以下の通りです。

 

・マインドフルネスとは?

 

ハーバード大学医学部のバドソン博士は「記憶において最も重要なのは注意力です。注意を払ったものしか記憶に残らないのです」と述べています。そして、注意力を高める最もシンプルで効果的な方法が「マインドフルネス」です。

 

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を向ける実践です。
たとえば、道を歩いている時に木々の葉の揺れや、鳥のさえずり、日差しのぬくもりに気づいていますか?日々の小さな体験に五感を通して意識を向けることで、脳の働きが変わると言われています。

 

この実践によって心身はリラックスし、ストレスホルモン(アドレナリンやコルチゾール)が減少。それにより、思考がクリアになり、記憶力が高まるというのです。

 

・マインドフルネスと記憶力の科学的な裏付け

 

2021年に行われた研究では、60歳以上の被験者が、6ヶ月間マインドフルネストレーニングを受けた結果、注意力を維持する能力が向上したことがわかりました。参加者には、情報処理能力と集中力の向上に役立つ可能性のある脳の変化も見られました。

 

・日常生活で簡単にできるマインドフルネス

 

マインドフルネスは特別な環境や道具がなくても実践できます。以下のような方法から始めてみましょう:

  • 静かに座って呼吸に集中する
    目を閉じて、ゆったりとした呼吸に意識を向けましょう。思考が浮かんできても、ただ観察して手放します。
  • マインドフルな散歩
    歩きながら、足音、風の音、木々の香りなどに意識を向けてみましょう。
  • 食事を五感で味わう
    一口ずつ、香りや味、舌触りをじっくり感じることで「食べる」という行為が一段と豊かになります。
  • 日常動作に意識を向ける
    皿を洗うときの水の温度、タオルの手触り、話し相手の表情など、どんな瞬間も「気づき」に満ちています。
 

・年齢を重ねる今だからこそ

 
年齢とともに脳は「新しい情報を学ぶこと」から、「すでに得た知識を保持する」モードに少しずつ変化していきます。その中で、マインドフルネスは記憶力と注意力を補い、日々の生活をより豊かにする強い味方になります。
 

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