こんにちは。
ブログへご訪問ありがとうございます。
今日のブログは「回避してしまうあなたへ。まず知ってほしいこと」についてです。
セッションや講座をしていると、
「問題があると逃げてしまう。」
「頭がフリーズする(真っ白になる)」
というご相談を受けることがあります。
そのような方に共通して感じるのが、回避行動です。
回避行動とは、
「傷つきたくない」という思いが強く働き、自分を守るために無意識に避ける行動をとることです。
言い換えると、防御反応が強い状態ともいえます。
防御反応とは、自分を守るために身につけた大切な生存本能なのです。
なぜ防御反応が強くなるかというと、過去に傷ついた経験があるから。
回避行動の方によく見られる行動として、
*今まで読んでいたブログが、なぜか読めなくなる
*またはブログを読んでも頭に入ってこない
*自分にとって耳の痛い話や、聞きたくない内容をスルーしてしまう
*向き合わなければいけない状況になると、体調を崩しやすくなる(たまに聞くのが耳の不調です。突発性難聴なども含まれることあります)
*頭が真っ白になり、考えられなくなる
*急にやる気がなくなり、行動が止まってしまう
*思考停止になる
*メールやLINEなどの確認が遅くなる。
*またはメールやLINEを見たくないと感じる。
このようなことが起こります。
(思い当たる方いらっしゃいますか?)
また、人によっては、パソコンやスマートフォンなど電子機器の不具合が続いたり、
向き合う場面になると、無意識に避けられる状況を作ってしまうことがあります。
それは、傷つくことから自分を守ろうとする心の防御反応の一つなのかもしれません。
回避の特徴は、その場では楽になることです。
見なければ苦しくない。
考えなければ安心できる。
行かなければ傷つかない。
だから回避は、一時的には自分を守ってくれます。
でも、その状態が長く続くと、
心の奥では、不安や恐れが少しずつ肥大していきます。
その結果、
「見ないようにしてきた問題」が少しずつ積み重なり、
気がついた時には、自分一人では抱えきれないほど大きな問題になってしまうこともあります。
それはつまり、
短期的には楽でも、長期的には苦しさが増えてしまう状況なのです。
回避傾向を緩和するために最初に必要なのは、
「私は回避しているんだ」と気づくことです。
*人を避けていないか
*話し合いを避けていないか
*自分の感情を見ないようにしていないか
*心のシャッターを閉じていないか
*現実逃避していないか
(例えばゲームやテレビに没頭する、家族のことで忙しく動くなど )
まずは、その状態を否定せずに認めてあげることが大切です。

そして、なぜ回避行動をしてしまうのか。
その背景には、幼少期の心の傷やインナーチャイルドが関係していることがあります。
子どもの頃、
・自分の気持ちを否定された。
・怒られた。
・傷ついた。
安心して本音を話せる環境ではなかった。
そのような経験を重ねると、
「もう傷つきたくない。」
という思いが強くなり、回避することが自分を守る方法になっていきます。
つまり、あなたの回避行動は、昔の自分を守るために身につけた習慣なのです。
だからこそ、回避行動を本当の意味で緩和していくためには、
インナーチャイルドを癒していくことが大切になります。
傷ついた小さな頃の自分に寄り添い、
「もう大丈夫だよ。」
と安心を積み重ねていくことで、
少しずつ防御反応は和らいでいきます。
ちなみにですが。
回避行動が強い方は、「もう回避しない!」と気合いで変えられるものではありません。
少しずつで大丈夫です。
例えば、一日の終わりに3分だけ、こんなことを振り返ってみてください。
*今日は何か避けたことはあったかな。
*本当はどんな気持ちだったかな。
*何が怖かったのかな。
それだけでも十分です。
少しずつ自分を見つめる時間を増やしていくことで、
回避する癖は少しずつ緩んでいきます。
また回避行動が強い方は、
一人で自分を見つめ続けることが難しいことがあります。
なぜなら
見ようとすると、また回避が始まってしまうからです。
ですので私は、回避行動が強い方は
定期的なセッションやコーチングをおすすめしています。
信頼できる人と一緒に振り返ることで、
自分では気づけなかった心の動きや、
回避していたパターンに気づくことができます。
そして回避行動が少しずつ薄れてくると、
今度は自分一人でも内観ができるようになっていきます。

今日のブログを読んで「私、回避行動かも」と思った方へ
回避行動は、過去のあなたが、一生懸命自分を守ってきた証です。
だから自分を責める必要はありません。
大切なのは、少しずつ心のシャッターを開き、
傷ついた自分を癒しながら、「今の自分」と向き合う練習をしていくこと。
その積み重ねが、回避ではなく、安心して人生を選択できる自分へと変わっていく第一歩になりますよ。