映し鏡のお月様
空の真ん中通りゃんせ
白い兎のあとを追い
迷う不思議は夢か現か





氷の雨の日曜日
フラフラフラっと階段登り。

見えない左目遠くを見てる
見えてる右目、何かを見落とし

町は待々マッチ棒
轟々轟々うなりをあげて

夢は彼方と手に手をとって
側に佇む雪だるま

森は賢者のフクロウと
雲原泳ぐ見えないクジラ。

三千世界を巡り来て

泣いた雨傘

子供のままで。