かえらぬ時の真ん中で
その日常に憧れた。
翼が折れて一人きり
もう戻れない日々の果て
私は生きる意味を求めた
飾りになった綺麗な翼
重荷になった両手は鎖
暗い地面の真ん中で
うまく歩けぬ細い足
惨めな私は笑い者
鮮やかな空。
私は何に負けたのだろう?
あらがえぬ風か
その先の岩壁か
この星の重力か
拭いされぬこの痛みか
翼を広げ、みる。
カタチはひしゃげ、
泥にまみれ醜く、
血が滲み黒。
はばたく。
はばたく。
はばたく。
意識が飛ぶほどの痛みの中
私は
笑う。
良かった。
良かった。
良かった。
私は負けていない。
私はまだ負けていない。
折れたのが翼で良かった。
折れたのが心でなくて良かった。
痛みがなんだ
嘲笑がなんだ
私が飛べぬと、誰が決めた。
くいしばり地を駆ける
広げ
蹴り上げ
数秒の中空
落下
何度でも
何度でも
何度でも
何度だってくりかえす。
頭の良い理由なんてない。
ただもう一度、
飛びたい
飛べる
飛ぶ。
意味は、その先で見つけよう。
かえらぬ時の真ん中で
あの青空の向こう側まで。
その日常に憧れた。
翼が折れて一人きり
もう戻れない日々の果て
私は生きる意味を求めた
飾りになった綺麗な翼
重荷になった両手は鎖
暗い地面の真ん中で
うまく歩けぬ細い足
惨めな私は笑い者
鮮やかな空。
私は何に負けたのだろう?
あらがえぬ風か
その先の岩壁か
この星の重力か
拭いされぬこの痛みか
翼を広げ、みる。
カタチはひしゃげ、
泥にまみれ醜く、
血が滲み黒。
はばたく。
はばたく。
はばたく。
意識が飛ぶほどの痛みの中
私は
笑う。
良かった。
良かった。
良かった。
私は負けていない。
私はまだ負けていない。
折れたのが翼で良かった。
折れたのが心でなくて良かった。
痛みがなんだ
嘲笑がなんだ
私が飛べぬと、誰が決めた。
くいしばり地を駆ける
広げ
蹴り上げ
数秒の中空
落下
何度でも
何度でも
何度でも
何度だってくりかえす。
頭の良い理由なんてない。
ただもう一度、
飛びたい
飛べる
飛ぶ。
意味は、その先で見つけよう。
かえらぬ時の真ん中で
あの青空の向こう側まで。