次女には学年はひとつ下
生まれ年は2個下の従姉妹がいる。

私の姉の子だ。

その子が誕生日を迎え 次女の年を越えてしまって
複雑な気持ちになってしまった事を以前 書いた。


その姪っこが 3月に大学を卒業し就職した。


おめでとう〜〜

就職か〜 照れ
頑張ってね!!


と言う気持ち。

そして同時に
またまた私の複雑な心境が発揮してしまった。

年下だった姪がどんどん年齢も越していき
次女が歩めなかった人生を歩んでいく。


次女は働いたことがない。

高校も私立高校でバイトは禁止だったし
専門学校に入っても学業が忙しかったこと
そして 足の痺れからはじまり体調が悪化していってしまった。


就職して 社会人となって
新しい道を進んでいく姪っ子。

おめでとうの気持ちと共に 
もし生きていたら……の気持ちがどうしても
湧き上がってしまう。

姪は次女と年が近くて そして年下だからかな

越していくことに切なさも感じてしまう。

勿論 姪のことは大好きだし 可愛いし
応援する気持ちは凄くあるのに
私の『もし生きていたら』や 『羨ましい』という
心のどこかに住んでいるであろう悪い想いがでてきてしまった。

そんな時 かなり落ち込むショボーン

複雑な気持ちと葛藤しまくる。



働いていると
色々 大変なこともあるだろう

お金を稼ぐということがどんなに大変かと言うことを身を持って知るだろう

人間関係でも悩むことも出てくるだろう

色んな理不尽なことも経験するだろうし
これからの将来のこととか悩んだり、葛藤することも
あるだろう

心身ともに苦しいと感じる時も来るだろう


それでも そんな事を経験しながら
成長していくことが 

羨ましいと思ってしまう。

やっぱり…どうしても思ってしまうんだ。

そしてそう思ってしまうことに
姉や姪に対して罪悪感を感じてしまう。

そんな時はリアルに働いている次女を想像してみる

なんの仕事するかな~

どんな車に乗って通勤するのかな〜

どんな制服なのかな それとも私服?

どんな先輩や上司なのかな

仕事 頑張れてるかな〜

って。


でもね…

次女が実際に働いていたら
過保護な私も長女も 心配しすぎて
アタフタ オロオロするだろうなぁって想像できる笑い泣き

次女が悩んでいたら

『辞めちゃいな!!』と言ってしまいそう笑い泣き


ストレスで体調悪化したら大変!!

辞めて 他の仕事探せばいいよ!!

次女は元気に楽しく過ごしていたらそれでいい!!


なんて 次女の成長を とめさせちゃうかなあせる


そんな事を想像していたら
ちょっとクスッとしてしまった。


あ 1度 お手伝いでお小遣いじゃなく
働いたことあった!!


市から委託されての気功教室で
私が1人でしていた時に ちょうど次女が春休みだか夏休みだか忘れてしまったけど
お手伝いで 補佐の先生として入ってもらった。

19歳の頃だったと思う。

年配のおばさま達に 間違っていたりしたら
一生懸命アドバイスしていたなぁ

次女は 教室が終わった後に

『素直に聞いてくれる人もいたけど
 次女が子どもだと思って あまり聞いてくれない
 人もいた!
 やっぱり先生として見てくれないのかな』

と 世間の大変さもちょっとばかり経験したな。


そして 補佐の先生として入ってくれたから
バイト代を次女に渡した!

次女は初めて自分で稼いだお金だと
とても喜んでいた。

凄く凄く嬉しそうな笑顔だった。

『次女が働いたお金なんだね!爆笑』って。

それはそれは嬉しそうだった。


思い出したら また泣けてくる。


私と次女は気功教室や 治療院(サロン)を
一緒にやるのが夢だった。

ずっと一緒に働くのが夢だった。

2人共ハンドメイドも好きだから
サロンにハンドメイドのものを置いて販売もしていけたらいいね!!って。


この世界ではその夢は断たれてしまったけど
でもいつも一緒だから この先
私が何かをするにしても 次女と開くサロンには
変わりないと思っているし
あちら(霊界)に帰ってからも一緒にやろうと思ってる


私と次女は いつでもどこでも一緒だから。