今朝の雄国山は全体的に白く、
そこに朝日が射し込み、
とても幻想的な世界を作り上げていましたね。
山がいつもよりも大きく浮かび上がって、
優しくも力強い風景がそこにありました。
震災後は、
被災地の悲しみを余所に、
何事も無かったかのようにいつも通り刻々と移り行く自然の営みに、
とてつもない残酷さを感じてしまいましたが、
冬を迎えた今、
ようやく以前のように、
その美しい姿を素直に賞賛できる心境になれました。
この優しく力強い生き方を
自分のものにしたいな、と思います。
ですがまだまだ、
そんな心境になれず悲しみに暮れている方々がたくさんいらっしゃる事…
それが今の現実。
それも忘れずに歩んで行こうと思います。