名の変更を家裁へ申立した件 | からすのブログ

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何でもない日常を綴った大阪在住30代のブログ

戸籍の名前を変えるため家庭裁判所へ行ってきた。

アドレナリンが過剰分泌したのか震えが止まりませんでした。

 

 

今まで就職面接や仕事などで絶対ミス出来ないシーンには何度か出くわしてきたつもりだったけど、緊張するんだ私は、まだまだ青いな

 

アドレナリンが薬だとしたら、何度も分泌を繰り返せば抵抗力がついて効果が薄くなるらしいけど、思ったより場数が足りてないのかな?いい歳した大人なのに・・・こんなもんかって感じでした。

 

 

申立書は大分アレな内容だったと思うので、

復唱してみますと

 

見た目声も完パスなのに名前が男性的で困ってます。女性的な名前へ改名を強く希望します!的なことを書いて出しました。

 

最近はGID診断書を添えて申立書を送付すれば、呼び出しもなしに改名許可が降りるケースが多いみたいだが、職業欄には無職と書いてしまったのが、裁判所に呼び出された一番の要因だと思います。

 

内心・・・

どうせ普通にロングヘアのオカマに違いない!申立書は詭弁だ!呼んでみよう

どんな道化師がピエピエしてくれるんだろうニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

今回の飲み会は良いツマミになりそうだニヤニヤニヤニヤニヤニヤククク

 

なことを想像してみたげチーン

覚悟して家裁へ行ってきたさ

 

(※イメージ)

 

家裁の事務所内は至って普通の忙しい職場、まるで高学歴な粒ぞろいの社員達が仕事するマジメな職場だったと思います。

 

来客者に対してじろじろ見たり笑ったりするような下品な態度は伺えませんでした。

 

 

受付で氏名を告げると会議室へ案内され

 
会議室で待機します。

 
間もなく裁判官が入室されて着席します。

 
という流れで
 

裁判官が申立書の内容を確認しながら質問をし、それに答えていくという流れでした。

 

 

聞かれた内容は名前を変えたい理由、何故この名前にしたのか、名前は一度変えれば二度目はなかなか変えられないということ

GIDの診断書的なものも提出したのでいつから治療しているのか、いつ手術したのかなど根掘り葉掘り

 

名前に関しては理由を添えて長い期間をかけて考えてきたので、今後もこれでしっかりやっていくようなことを伝えると、ちゃんと考えられたということで納得して頂けたと思います。

正直、もっといい名前あるだろう感を醸し出された気がするけど、ここは押し通しました。(追記)

 

最後に、無職なので急を要するだろうとすぐに名前の変更許可書と説明書類を頂きました。

 

裁判官『どう見ても見た目も声も女性なのに名前が男性名だと困りますよね〜』

ニヤニヤ(心の表情)

 

きっと建前でしょーが、なんとなくお墨付きを頂いた気がして、内心大笑い笑い泣き

 

 

名前の変更許可書と一緒に添えられていた説明書類に記載があったのですが、戸籍や住民票などは申立人が直接役所へ行って手続きを済ませる必要があるとのことでした。

 

 

まず、基本は戸籍謄本や住民票の変更をし

その情報を基にマイナンバーカードや運転免許証を変えていくんでしょう

他には健康保険証や年金、自動車保険など色々あります。

名前の変更許可を頂いて安堵はしたけど、まだ遠い・・・しんどいので残りの仕事はまた明日☀

 

 

2024.5.30