- 前ページ
- 次ページ
先月引っ越してきて以来、業務の引継ぎをうけいよいよ独り立ちに近づき、様々な業務が目白押し。
最大の山場は初めての給与計算。
一人一人の残業時間や家族手当、昨年度の頑張りに応じたそれぞれの昇給額を間違いのないように反映させる。
一言一句漏らさないようにメモを取るが、すべてが新しい作業なのでとても追いつかない。
記憶力が低くなったのでメモをしないとすぐに忘れる。
あっという間にメモの束ができ、一日が終わる。
前任者、よくやってたな。というくらいのち密な報告書つくりにおどろき、一つ一つのロジックを紐解こうとするがなかなか前に進まない。
こんなにむつかしく考える必要あるのかな?と何度もおもうがとりあえず見様見真似なので同じようにやるしかない。
たまに午前中2時間考えてもどうしても合点がいかない数字を確認すると、間違えてた。ごめん。とあっさり返事が来たりもする。
午後いっぱいかけて考えて、よくわからんというので聞いてみると、なるほどという答えが返ってきたりもする。
だから不用意に割愛できない。
あっという間に1か月たってしまった。
今日は術後51か月目の診察。
引っ越し先の2回目の心臓血管外科の受診。
前回さんざんな目にあった脳神経外科の受診は8月下旬。
朝から会社をお休みして受診に備える予定が、給与計算が終わらず早朝から会社に出て、ぎりぎりまで格闘して、車に飛び乗り約40分。
レントゲンの結果は問題なし。1か月前の画像に比べて変化なし。胸水貯留もなし。
心電図も問題なし。
採血の結果はINR2.09で問題なし。
微小脳出血を増やさないために、INR2.00を目指して日々サラダと海藻(めかぶ)と野菜ジュースの摂取量をコントロールしてきた(ワーファリンは8㎎で安定)。
目標値にはまだ遠いが、なかなかなコントロールでちょっと安心。
ちょっと野菜ジュースを飲みすぎるとINRはぐっと下がって1.9を割りそうになるし、野菜を撮らないと上昇する。
術後51か月もたつと、何となく鼻血のでかたと、脛のあざのでき方でイメージがつくようになってきた。
以前お世話になっていた先生からはINR2.0~2.3でコントロールしようといわれていた。
梗塞予防には、2.3に近いほうが良いだろうし、私のように出血傾向の高い人なら2.0に近いほうがよいきがする。
誤差の範囲なのかもしれないが。
採血・レントゲン撮影が終わり聴心問題なし。
そして診察。
先生から、家の近所の循環器病院に紹介状を書くので、精密検査は年1回にして普段はかかりつけ医として家の近所でワーファリンコントロールをしてもらうようにと指示をいただいた。
じゃあ家の近所のどの病院か?というところで、家の近所に循環器病院はなく、あったとしてもどこの循環器病院が良いのかがわからない。
先生にそういうと、先生もわからない。いや言えない。という感じだった。
悪いうわさは聞かないけどね。とひとことフォローがあった。
で、宛先を書かない紹介状が出せるかかを医務課に確認してOKとなった。
「精密検査が年に1回で大丈夫なのか?」
思わず「大丈夫ですか?」ときいてしまった。
「来年で術後まる5年だから大丈夫。みんなそうしてる。」
ほっとしたような不安なような。。
まぁ、私の場合は心臓の不安よりも微小脳出血が起こらないようにどうやって暮らすのか?が目下の最大の関心事であり、できた場所によってはこれ以上認知能力が下がるかもしれないということを知ってしまった今、常にビビっている状態なので、心臓の負担が少し減ったことはあまり実感がない。
ということで、次回のこの病院の診察は、8月下旬の恐ろしい脳神経外科受診と来年3月上旬の心臓血管外科になった。
病院の外はずいぶん日差しが強くまるで夏のような暑さだった。
首都圏はかなり暑いらしい。
帰りにとんかつ食ったった。
厚切りロースかつをまず塩でたべる。
次に塩つきあまだれソースで。
3回目にからしをそえて。
今週2回目のとんかつ定食。
おいしかった。
で、会社に戻りまた給与計算をしていました。
おしまい
転勤になり引っ越した。
前の任地には4年間いた。
すごく親切かつ人の好い大家さんの敷地内にある家に住み、すごく優しい同僚に囲まれ、業務面では日々容赦ない千本ノックをいただいた。
リハビリを兼ねて職場まで毎朝30分間の徒歩通勤も体調を整えるのにものすごく役に立った。
大家さん夫妻と管理会社の社長さんに見送られて、新しい任地へ引っ越した。
で、新しい任地での仕事も始まり、次に紹介いただいた病院めぐりを開始。
まず最初に予約が取れたのは、〇〇市立病院の脳神経外科、〇〇医師。
はっきり物をいう。
とても怖くて書けない内容は省いて以下要約。
2020年8月のMRIの写真と2024年の4月のMRIの写真を見比べると、微小脳出血の数が増え広範に点在している。
ワーファリを飲んでいる人は微小脳出血で影響がない範囲なら問題ないが、大量に出血する可能性がある。
微小脳出血は消えない。
発生した場所により影響が出る。
例えば、頭頂部の微小脳出血は認知機能に影響する。
短期記憶が出来ないとか、認知機能が落ちるため物があっても認識しない、見えているのに認知しないので無視してる状態などが起こる可能性がある。
いわゆる高次脳機能障害の症状が出ることがある。
また、場所によっては視覚に影響が出ることがある。
一度障害を受けた部分は、脳の別の部分で補完することは出来ない。
8歳くらいまでならなんとか?補完もありうるが、それ以降は無理。
ということで、2024年4月との比較をするために、8月に再度MRIの写真を撮ることになった。
ずばずば遠慮せずにどんどん話す医師。
もうやめてくれ!と遮りたくなったが、言葉も出ない。
2020年3月の術後以降に現れた症状が全部当てはまる。
合点はいくが、患者の心情には配慮しないのかとも思うが、今(6月8日)になってみると、はっきり事実を言ってくれる医者はよい医者なのかもしれない。
自分で自分の脳を鍛えるしかない。
続いて、心臓血管外科〇〇医師の診察。
まず採血と心電図検査。
心電図の山谷の間隔はバラバラでも山の前に凹みがちゃんとあるので不整脈とも言わない。不整な脈である。とのこと。
このような状態は治療の対象にならない。
この凹みがないと心房細動になるので治療の対象になる。とのこと。
ワーファリンは2.13でよくコントロール出来ている。
BUNも標準値に入っている。
脳外科でぐさぐさ刺されたハートは乱れうち状態だが、採血の結果は問題ないみたい。
何としてもこの病院は遠い。
家から高速道路を使って約1時間。
しかも土日は診てもらえない。
循環器については半年に一度の精密検査以外は地元のクリニックでワーフアリンコントロールしてもらえないでしょうか?とお聞きしたが、すぐには無理。紹介されたほうも心配されるし責任もって紹介もできないから。
ありがたいお言葉であった。
次回の心臓血管外科の診察は6月中旬の予約。
脳神経外科は8月のお盆明けの予約。
長年お酒飲みすぎた。
いまさらながら大反省。
4月の診察。
2020年3月5日に心臓の手術をして、大動脈弁は機械弁に置換、僧帽弁は形成術を受けた。
先月はその手術から丸4年となった記念月。
感染性心内膜炎になり、1月に入院。以降抗生物質の連続投与や検査を重ね、結局、3月5日に手術することになった。
術後は様々なトラブルがおこり、硬膜下血種の発生による発語障害が起こり、今も続くいろいろなことのきっかけとなった日。
それでも何とか元気になれた、いわば二回目の誕生日。
その大事な日をすっかり忘れてしまうのは、よいことのような気もする。
4月の定期診察。
まず心臓。
血液検査の結果。
INR2.36
他、血液検査異常なし。
レントゲン検査異常なし。
先日、かかりつけの脳外科で転勤前(転勤することになった!)の再検査をうけたところ、微小脳出血が増えていることが分かった。
このことを話すと、主治医の先生はびっくりしていた。
しかしワーファリンやめるわけにいかないし、1.8くらいのギリギリを攻めるかと言ってたいたが、従来の通りINRをみながら考えることになり、今回の数値から▲0.5mg減量して8.0㎎になり、2月までの投与量にもどった。
続いて呼吸器センター。
肺影動脈漏疑いと小結節影の診断のための確認CT 撮影。
4月9日に呼吸器センターの先生に結果を聞きに行く。
呼吸器センターは〇〇先生って人だった。
前の〇〇先生は転勤でいなくなると言っていた。
〇〇先生とは打って変わってはきはきしいる。
これまでのいきさつや事情を話すと、あらためて以下のはなしがあった。
①肺尖部小結節の変化を一年間見てないこと、
②小結節でなく肺静動脈脈漏かもしれず、肺静動脈漏をもつ人は脳動脈瘤をもつ可能性が高く脳出血のリスクも高い。
③普通の人は肺動脈から肺の毛細血管で酸素交換して肺静脈に出ていくらしいが、肺静動脈漏の人は肺の毛細血管がなく、細菌等がそこで除去されないでそのまま通過するので、感染性心内膜炎になりやすいらしい。
④しかしその検査は、造影剤を注入したうえでのCT チェックするらしいが、私は喘息なのでまだやってない。
(心臓の手術の前は、造影剤入れてCT撮りましたよと申し添えたが、やはりリスクが大きいらしい。)
そこで今日は精度の高いCT をまず撮っとみることになった。
転勤先の病院をどこにするか循環器センターの先生と相談したところ、〇〇厚生病院は脳血管外科がないらしく、〇〇大学病院がよいかと決まりかけたが、〇〇大学病院は術後一年を過ぎた人はじっくりみてくれないとのこと。
また、私は循環器と呼吸器と脳神経外科がそろって診てもらえる病院のほうがカルテが共有されるのでよいとのことで、結局○〇市立病院を紹介してもらうことになった。
循環器センターの先生はすぐ紹介状を書いてくれて、今日受け取った。
呼吸器の〇〇先生は来週火曜日の11:00に外来予約して、CT の結果を聞くことになるが、その時までに紹介状を書いていただくことになった。
後日の呼吸器センターの〇〇先生の診察。
紹介状&これまでの画像データ等CD いただく。
先生によると、CT の結果より、右肺尖部の小結節は前回検査から一年経ってるが大きさ変化なく、肺静動脈漏の可能性はないのではないか。との診断。
左下の小結節も大きさ変化なく問題ない。
今回、一ミリ角の細かいCTを撮って診いただいた。
今後、理想は半年に一度CT撮るのだが一年に一回撮って変化見てくださいとのこと。
この資料がいただけないか聞いたところ、カルテ開示となり大変なことになるからだめだって。
自身の個人情報だと思うけどなぁ。
紹介状には入れておいたって。変わりに肺の写真をいただいた。
転勤先の病院については、循環器センターの先生から〇〇市立病院の紹介あったため、同じ市立病院宛に紹介状書いていただけることになった。
転勤は6月1日付け。
新しい病院探しは何とかなったが、かなり家から遠いのが心配です。
つい記録するのを忘れてしまうので、今頃3月の診察の記録。
2月(術後47か月目)は、診察がなかったため月初の診察になった。
2月を飛ばしての診察となったが、主治医の先生は発熱&下痢でお休み。
急遽別の先生の代診となった。
最近体調が悪いことを報告。
二日前の2月29日、会社帰りに胸痛くなり動けなくなった。
地下街の壁にもたれてしばらくじっとしていた。
ニトロを飲むか一瞬迷ったが、そのうちニトロを取り出す力もなくなり壁にもたれていた。
会社の近くなので、ここで倒れると会社帰りの同僚に見つかると仕事がなくなるか?という思いもあり必死に倒れないように踏ん張った。
その話をすると心電図を、録ることになった。
結果、1分あたり脈拍47回の徐脈。不正脈あり。しかし一年前、二年前の心電図と比べても波形は変わっておらず様子見することになった。
次回の診察の際に再度レントゲンとることになった。
狭心症ってレントゲンでわかることあるのだろうか?
代診先生曰く、胸痛い時は予約外で構わないから受診してください。
今所持しているニトロが古くなっていたので、ニトロ念のため処方してもらった。
心臓のほうは、今回の血液検査の結果、INR 1.72 と大幅低下した。
ワーファリン8.25にプラス0.25となった。
他特に異常なしとのことでした。
INR2.03で問題なし。
血液検査結果問題なし。
最近疲れが取れない。眠い。と申告すると、肝臓の採血結果問題ないため問題はない。とのこと。
ありがとうございました。
大学病院循環器センターの定期受診
最近常に息苦しい感じがする。
採血検査の結果が出るのを待ち、先生に診断いただいた。
30分くらいいろいろ検討してくれたけど結局心臓が原因で息苦しいのではない。と言うことになった‼️
大動脈弁の周りの出血はやっばりなく、機械弁の真ん中からのわざと凝固させないための逆流だと思うとのこと。
心エコーを撮ってくれた技師さんも、前回別の技師さんが指摘していた逆流はわからないとのコメントあり。
先生曰く、まず息苦しいのが僧帽弁からの逆流かどうかの検討をいただいた。
私の僧帽弁の周りにはめ込んだ弁輪は体格のわりに小さな弁輪を使用しているらしく、そのため僧帽弁の前後の圧力差がゴムホースを手で押さえた時みたいに狭窄して高くなってる可能性があるとのことで、過去の心エコーデータ確認してくれた。
その結果、行き苦しくなかった前回に比べて今回のほうが前後の圧力差が小さくなっていた。
前回心エコーを撮った三ヶ月前に比べると今のほうが息苦しさ大きくなったことと矛盾するから僧帽弁逆流由来の苦しさではないとのこと。
仮に僧帽弁が機械弁であり、その僧帽弁が壊れると血圧の高いほうの圧力がかかり溶血が猛烈に起こり、赤血球が壊れて乳酸脱水素酵素LDHが増えるらしい。
私の場合は大動脈弁が機械弁なのに珍しくこのLDHが正常範囲なので溶血もあまり起こってないとのこと。
心拍数を抑えるメインテートが普通心臓のβ1.遮断薬(?)だけど、たまにそれが原因で喘息が出る人がいるらしい。
ただし喘息持ちだからメインテートにしており、いま脈拍多いから止めない方が良いかなと言うことになった。
ちなみに呼吸器科を受信する際に、喘息の薬は気管支を広げるので心臓の脈拍を遅くする逆の働きなのでメインテート服用していることを医師に必ず伝えないといけないとのこと。
と、言うことで心臓が原因の息苦しさではないという結論になった。
息苦しさは呼吸器科の喘息の先生に診てもらってください。と言うことになった。
その後、別の呼吸器科のクリニックを受診し、薬の増量処方いただいた。
今年は気温が高かったり低かったりで喘息発作が調整できない方が多いとのことでした。
ありがとうございました。