4月の診察。

 

2020年3月5日に心臓の手術をして、大動脈弁は機械弁に置換、僧帽弁は形成術を受けた。

先月はその手術から丸4年となった記念月。

 

感染性心内膜炎になり、1月に入院。以降抗生物質の連続投与や検査を重ね、結局、3月5日に手術することになった。

術後は様々なトラブルがおこり、硬膜下血種の発生による発語障害が起こり、今も続くいろいろなことのきっかけとなった日。

 

それでも何とか元気になれた、いわば二回目の誕生日。

その大事な日をすっかり忘れてしまうのは、よいことのような気もする。

 

 

4月の定期診察。

 

まず心臓。

 

血液検査の結果。

INR2.36

他、血液検査異常なし。

レントゲン検査異常なし。

 

先日、かかりつけの脳外科で転勤前(転勤することになった!)の再検査をうけたところ、微小脳出血が増えていることが分かった。

このことを話すと、主治医の先生はびっくりしていた。

 

しかしワーファリンやめるわけにいかないし、1.8くらいのギリギリを攻めるかと言ってたいたが、従来の通りINRをみながら考えることになり、今回の数値から▲0.5mg減量して8.0㎎になり、2月までの投与量にもどった。

 

 

続いて呼吸器センター。

 

肺影動脈漏疑いと小結節影の診断のための確認CT 撮影。

4月9日に呼吸器センターの先生に結果を聞きに行く。

 

呼吸器センターは〇〇先生って人だった。

前の〇〇先生は転勤でいなくなると言っていた。

〇〇先生とは打って変わってはきはきしいる。

 

これまでのいきさつや事情を話すと、あらためて以下のはなしがあった。

 

①肺尖部小結節の変化を一年間見てないこと、

②小結節でなく肺静動脈脈漏かもしれず、肺静動脈漏をもつ人は脳動脈瘤をもつ可能性が高く脳出血のリスクも高い。

③普通の人は肺動脈から肺の毛細血管で酸素交換して肺静脈に出ていくらしいが、肺静動脈漏の人は肺の毛細血管がなく、細菌等がそこで除去されないでそのまま通過するので、感染性心内膜炎になりやすいらしい。

④しかしその検査は、造影剤を注入したうえでのCT チェックするらしいが、私は喘息なのでまだやってない。

(心臓の手術の前は、造影剤入れてCT撮りましたよと申し添えたが、やはりリスクが大きいらしい。)

そこで今日は精度の高いCT をまず撮っとみることになった。

 

転勤先の病院をどこにするか循環器センターの先生と相談したところ、〇〇厚生病院は脳血管外科がないらしく、〇〇大学病院がよいかと決まりかけたが、〇〇大学病院は術後一年を過ぎた人はじっくりみてくれないとのこと。

 

また、私は循環器と呼吸器と脳神経外科がそろって診てもらえる病院のほうがカルテが共有されるのでよいとのことで、結局○〇市立病院を紹介してもらうことになった。

 

循環器センターの先生はすぐ紹介状を書いてくれて、今日受け取った。

呼吸器の〇〇先生は来週火曜日の11:00に外来予約して、CT の結果を聞くことになるが、その時までに紹介状を書いていただくことになった。

 

後日の呼吸器センターの〇〇先生の診察。

紹介状&これまでの画像データ等CD いただく。

先生によると、CT の結果より、右肺尖部の小結節は前回検査から一年経ってるが大きさ変化なく、肺静動脈漏の可能性はないのではないか。との診断。

 

左下の小結節も大きさ変化なく問題ない。

今回、一ミリ角の細かいCTを撮って診いただいた。

今後、理想は半年に一度CT撮るのだが一年に一回撮って変化見てくださいとのこと。

この資料がいただけないか聞いたところ、カルテ開示となり大変なことになるからだめだって。

 

自身の個人情報だと思うけどなぁ。

紹介状には入れておいたって。変わりに肺の写真をいただいた。

 

転勤先の病院については、循環器センターの先生から〇〇市立病院の紹介あったため、同じ市立病院宛に紹介状書いていただけることになった。

 

転勤は6月1日付け。

新しい病院探しは何とかなったが、かなり家から遠いのが心配です。