中野豊の「映画の語り場」
クリスマスをスペシャルな日に変えたのは、バブルの頃だったろうか?

ラグジュアリーホテルのスィートルームが予約で一杯。いたるところのレストランでの予約が取れず、ティファニーあたりの人気商品は完売と……

私がクリスマスプレゼントなるものを買っていたのは、娘がまだサンタクロースの存在を信じていたころでした。

夜中に娘の枕元に手紙(本物だというwwサンタからのエアメール)を置いた。サンタさんからのゲームのはじまり……。

娘はサンタからの手紙の中に同封された指示書通りに家の中を探しはじめるのだった。それほど難しくないゲームの末、プレゼントを発見すると、歓喜する。その姿を見ていて、彼女はいつまで「サンタクロース」を信じてくれるのだろう、一年でも長く信じていて欲しいと願ったモノでした。



クリスマス・シーズンにNYに居たことがありました。
知人の勧めで現地にいた日本人とアリゾナ生まれの女子らとのクリスマス。

東京の今ではNo.1ホテルと言ってもいい「フォーシーズンズ」NYのクリスマス・イベントは大人気でしたが、私たちは「21クラブ」へ行ったのです。ニューヨークにはエレガントでいてシックなクリスマス・スタイルがありますし、熱狂的な俗物的なスタイルもあります。

「21クラブ」はそのどれにも当てはまらない。

今から7~80年前でしょうか?禁酒法のころから存在するらしい、「21」は現在はどのように変貌しているのでしょうか?もう無かったりして?


あちらにいると、日本のクリスマスシーズンとは雰囲気がことなります。
なんでしょう…、一部の人がうかれているのとは違い、日本のお正月のように、厳粛でありながら、底抜けに明るい 両極の年に一度のイベントなんでしょうね。


教会でゴスペルなんか聞きに行くのもいいのかもしれませんが、私は今、歩けないし、クリスチャンでもありませんし……wwww

訳あって、今、左脚が動きません。

一日中家に居ると妄想渦巻きツイスター(←つぶやきとはチャうww)

そうだ、2010年版 東京ラグジュアリーホテルのベスト10でも選んでみようか?マンダリンオリエンタルとかシャングリ・ラとか出来たし……。
いや 虚しい(苦笑)


会話にしよう。そうしよう。



冬のある夜の六本木、アルマーニを着た音楽Web.デザイナーと会った。

Y男:どうもわーい(嬉しい顔)
K子:お久しぶり
Y男:ここはよく来るの?
K子:初めて
Y男:ボクも
K子:友だちがいい店だって…。私は六本木、好きじゃないわ
Y男:ふ~ん
K子:でも、このレストランはそのうち来ることになるの
Y男:なぜ?
K子:(流れ無視して)今野雄二さんの批評読んだことある?
Y男:もちろん
K子:彼は音楽と映画、傍観者と参加者にわけて…アーティストの人間観察するのよね。
Y男:ボクもそんな風に書くようにすることもあるけど
K子:そういえば、アナタどこに書いているの?
Y男:連載は……ww 自分で書いてる。映画日誌とかつけてるし。
K子:私ね、女優さん好きよ
Y男:ボクも映画女優好きだよ。ニコール・キッドマンとか、シャーリーズ・セロンとか、デルモ系ww
K子:(嬉しそうに)正直なのね 無防備ほっとした顔
Y男:心理分析ですか?
K子:ははははは
Y男:君の仕事…、音楽のデザイナーって何をするの?
K子:アメックスのシステムづくりと同じようなもの……
Y男:わーい(嬉しい顔)ドゥ・ユー・ノー・ミー?
K子:よく知らないあっかんべー
Y男:(突如)いいダウンだね
K子:ありがと アルマーニの
Y男:うわっ 高そっあせあせ
K子:セールで買ったの(と言いながらボクの服を見ている)
Y男:あ 乾杯しよう
K子:何に?

Y男:君の瞳に?(大爆笑)
K子:(笑いながら)私、アナタのこと気に入ったみたい。でも気をつけてね。私、親密な人間関係を怖れる傾向にあるの。
Y男:シティガールの病気だね。個人主義というか……
K子:いま精神科にかかって、その病を克服しようとしているところ
Y男:(うつだったことを話そうとしたけど、言わない)ボクも君のこと気に入ったみたいだ
K子:(メニューを見ながら)スモークド・モッツァレラのトマト、ほうれん草とリコッタとトルテリーニのサラダ、にんじんのラビオリ…
Y男:にんじんのラビオリもいいんだけど… ペスト・タルトも頼まない?
K子:(しばらくして食べ始め…)あら、いけるわね
Y男:ボクは今、イタリアン風アメリカン・フードのよさを再発見しているところなんだ(適当に言ってる)ピーナッツバターやボローニャ・ソーセージ、学生のころの味という条件つきだけどね
K子:(囁くような声で)あなたのこと好き
Y男:ん?
K子:アナタの言ったピーナッツバターが好きだと言ったの
Y男:懐かしい味だったらね(といいながら煙草を取り出す)
K子:煙草すうの…?(と言いながら携帯を取り出す)
Y男:いいよ 話して
K子:もしもし はい はい はい わかった
Y男:どうしたの?
K子:本当にごめん 急用ができちゃった。仕事!これから事務所に行かないと… ごめんねげっそり

アルマーニのダウンを羽織って走って出て行くK子
ボクは彼女が煙草を嫌悪しているのだと感じた。あの電話はきっと鳴って(バイブ)いなかったと思う。何故かって、光っていなかったし、なにより、この会話自体が架空のものだから。

ボクはまたお一人様で飲むことになった。

隣の席にいたグループに「みなさんは映画好きですか?」と話かけるのは今日はやめておこう(大爆笑)

煙草は吸っていませんが……。



中野豊の「映画の語り場」

米国映画協会が2010年の映画トップ10を発表しました。順位付けはしておりませんね。



2010年のトップ10映画は下記のとおり。


『ソーシャル・ネットワーク』


『トイ・ストーリー3』


『インセプション』


『ザ・タウン』


『トゥルー・グリット』


『ブラック・スワン』


『127 アワーズ / 127 Hours』(原題)


『ザ・キッズ・アー・オーライト / The Kids are Alright』(原題)


『ウィンターズ・ボーン / Winter’s Bone』(原題)


『ザ・ファイター / The Fighter』(原題)




米、本国では『インセプション』人気高いんですね。


ボクは「階層ごとに違う時間軸」あたりから訳ワカメになって中盤から眠くなってしまいました(苦笑)が……