息子と夫はまず新聞配達ブースに向かいました
事前にどんな仕事をやってみたいか聞いてみると「みんなの前で喋ったりする仕事は嫌」とのこと
消防車やパトカーはどうかと尋ねましたが「えー」とか「う〜ん」とか気が乗らない返事
そもそも息子は仕事を体験することに興味がないのです
家でSwitchでゲームしてるかYouTubeを見ている方が好きなんです…
「この仕事はどう」→「難しそう…」
「これは?」→「えー…」
仕事のイメージしやすいよう、体験出来る職業の紹介が載ったHPを見せて説明しますが渋い返事ばかり
何周か見せてようやくっていうか何でも良さげに「じゃあこれでいい…」と選んだのが新聞配達の仕事でした
「1つ仕事したら帰っていい?」という脱力しそうな質問もしてきました
開場して男の子の大半はバス、救急車、パトカー、消防車など車の運転に向かった印象です
新聞配達は余裕、というかお仕事の開始時刻になってもまだ枠に空きがあり息子1人でスタートしたらしい1枠5人まで体験可能だったらしいんですが
でも空きがあったのは初回だけで以降は全て予約が埋まっていました
夫曰く息子の緊張感は凄かったらしいですが、新聞にチラシを挟み、袋に入れる機械にセットして、袋詰が完成した新聞を会場内にある各ポストに届けに行ってお仕事完了
お給料をもらうと「お金もらえためっちゃ楽しかった」とやる気が出てきた様子だったそうです
次のお仕事体験は、新聞配達の隣のブースの新聞記者体験
新聞販売すら渋々で、全くやる気の無かった息子に
「これどうだ⁉やっとくか⁉やっとこう!な?」
と夫主導で予約をしたそうですが、息子は
「僕将来は新聞記者になりたい」
というようになるほどハマった体験でした
会場内を回って写真を撮り、インタビューをした後ブースに戻り、インタビューの内容と写真を使って新聞記事にする仕事
人前で喋るのは嫌だと言ってたからインタビュー大丈夫だったのか心配しましたが、嫌ではなく楽しかったそうです
作った新聞は記念にプレゼントでいただきました
新聞は早速パウチして、家宝として大切にすることにしました
息子の興味の幅は狭く、なかなか乗り気になってくれません
でもこうやって色んな体験をさせていけば今回のようなことがある
新聞記者という夢を見つけるきっかけになり、職業体験に行ってよかったと思います
カメラも使わせてもらいました
行く前は全く乗り気じゃなかった息子ですが、終わってみたら6つも仕事を体験しました
「楽しかった!また来たい」と喜んでくれてよかったです
お給料の使い道は半分は貯金
残りで末っ子におもちゃ、自分はジュース、私と夫にクッキーを買ってくれました
お金はこの日しか使えないものなので貯めても無意味なんですが、本人が残したいと希望しているので意思に任せました
クッキーを買ってくれた息子の優しさが嬉しかったです
今回職業体験をしてみて思ったことは
キッザニアに行ってみたい
行ってみようかと思ったことはあるんですが、口コミを読んでも経験者に聞いても「かなり混んでる」「予約のために並ぶ」とか結構大変そうで躊躇しちゃいます
でも子供の制服姿、作業服姿ってどうしてああも可愛いんでしょうか
いつかキッザニア行ってみようと思いました
あと末っ子と娘がもっと大きくなったらユニバも行きたいです