月1回の療育の際に言語療法の先生との面談がありました
息子は市の障害者福祉センターの言語聴覚士さんと、リハビリ病院の言語聴覚士さん
2人の言語聴覚士さんと関わりがあります
リハビリ病院の言語聴覚士さんは月2回STでお世話になってます
「ごまのごをうに変えると何になる?」とか「いかを逆から言うと?」とか訓練しています
市の言語聴覚士さんはみなきゃいけない子がたくさんいるので、言語療法を受けてどうなるものでもない吃音は優先順位が低く「元気ですか」「変わったことはないですか」など親への聞き取りのみです
もうすぐ入学なので市の言語聴覚士さんは、息子の吃音などの言語に関する状況、学校生活でどういう配慮が必要なのかを伝えていきたいと言います
過去に言語聴覚士さんが学校に要求した配慮の例として、言語障害がある子のクラスは本読みを2人1組にしてもらうなどを挙げてました
「病院の言語聴覚士だと学校に一緒に行ってどうこうすることは多分出来ないと思います
だからそれは私がやるので、あちらの言語聴覚士には息子くんの状況を書いた書類を作ってもらって下さい
それを学校側に渡して説明します」
と言われたので次の言語療法の時にお願いするつもりです
そしてリハビリ病院での言語療法はいつまで続ける予定か聞かれました
今のところ次年度のことは何も言われてないので継続出来るのかなと思ってます
継続出来るのなら引き続き頑張りたいです
もしかすると土曜日がスタートするかもしれないし
ただ、息子の学校には言語障害を持つ子のための言語教室があります
担当しているのは資格を持っている方ではないですが、すごく勉強熱心な人で言語障害のことをよく知っているそうです(言語聴覚士さん談)
なので病院は終わりにして、春からは言語教室のみにすればどうかと提案されました
言語教室には通うつもりでしたが、病院と並行してやっていくつもりだったのでやめるってのはちょっとびっくり
療育も3月で終わるし、入学を機に繋がっていた福祉の手が次々と離れて行っちゃうのは私が不安…作業療法は続くんですが(こちらも何も言われてないので多分継続できると思います)
言語教室は自分で頻度を決めるらしく、月2の今より増やすことが可能
言語教室と病院の2つで指導を受けると指導方針の違いなどで息子が混乱する可能性がある
幼稚園と違って1日中勉強するので心理的、肉体的な負担を考えて1つに絞っていいんじゃないか
市の言語聴覚士さんはこんな感じで言ってました
それは最もなんですが、リハビリ病院は元々新規の患者は受付していませんでした
私は定期的に病院HPをチェックしながら「まだ受付停止中だなぁ」とガッカリしてました
それから色々あって焦りと不安から、とにかく今すぐ何か動かなきゃと尻に火がついた状態で病院に電話して、子供の吃音でとても悩んでいると話したらキャンセル待ち登録してくれたのです
当時はまだ療育にも通ってなくて1人暗中模索していた時期だったので、病院が助け舟を出してくれたことは暗闇に一筋の光明が差したって感じでホッとしたし、すごく嬉しかったのをよく覚えています
こういう私から縋り付いた経緯があるので、こちらから「他でやるのでやめます」は言いたくないって気持ちもあります
作業療法で病院にはどちらにしろ行くし、行く手間が省けるわけじゃないし
息子の様子次第ですが、ちょっと春からどうするか考えていこうと思います