人として~人と出会い  人として~人に迷い
人として~人に傷つきぃ 人としてぇ人と別れて
それでも~ 人しか~ 愛せない~ (by海援隊)



人という字は、人と人が支え合って出来ているんだよ。(by 金八先生)


こんばんは! LHCAの篠崎です。
さっきからずっと鼻歌♪で口ずさんでいたので、思わず冒頭に書いてしまいました(笑)。←この歌知ってる方、どれぐらいいるのでしょうか。

今回ご紹介する講座は、奥村まゆみ先生「ハッピーコミュニケーション」です。


奥村まゆみ先生です。とっても優しくてユーモアのある先生です☆


さて。
この記事を読まれている方の中で、「コミュニケーションには全く問題ないです!」って方、果たしてどれほどいらっしゃるでしょうか?

私は、看護師という職業柄もありますが──コミュニケーション…さんざん悩みまくりです。
それこそ、「人として~人と出会い~、人として~人に迷い~」をどれほど繰り返したか──という感じです。

個人的に感じるのは、真っ正直で誠実な人程、コミュニケーションに悩むのではないか…と思う節もあります。(いえ、決して自分が真っ正直で誠実だと言っている訳ではありませんが…)
本人の目の前では笑顔で何の問題もない振りをして、その人がいなくなると悪口を言う──なんて光景、ナースステーションの中で一度や二度や三度や四度(多すぎ…)、見たことがある人もいるかと思います。
そういうことに罪悪感を感じない人であれば、もしかしたら「コミュニケーション? そんなもの、いちいち考える必要なんかないじゃない!」って言ってのけられちゃうかもしれないですよね。

でも、果たしてそれでいいのかな?
そんなことで、本当に患者様や利用者様、療養者様との信頼関係が築けるのかな──
……って、
そんなふうに疑問に思ってしまう人は、周囲の先輩達の悪口に同調出来ずに悶々としてしまって、コミュニケーションを苦痛に思えてしまうのではないか、と感じます。

ちょうど今は折しも4月。
病院では、今年国家試験をパスした新人看護師のオリエンテーションが始まっている時期かと思いますが、どの病棟でも、必ず一度や二度や三度や四度(だから多すぎだって…)、新人看護師が短期間で辞めてしまうケースに当たったことがあると思います。

学校から出される鬼のような課題や、拷問に近い(?)実習をクリアしてせっかく晴れて看護師デビュー出来たのに、そんな短期間で辞めざるを得なくなる状況に追い込まれるのは、とても悲しいことですよね…。

そんな新人看護師さん、或いは師長と後輩との間に立つ中堅看護師さん、
いえいえ…人間関係に「一度でも迷いました! これからも迷うかもです!」という方は、是非、奥村まゆみ先生の「ハッピーコミュニケーション」をお薦めします☆

今回も紹介記事を書くにあたって、奥村先生にインタビューさせて頂きました。

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──奥村先生が「コミュニケーションを学ぼう」と思ったきっかけは、何でしたか?

企業で働いていた際に、傾聴の研修を受講しました。
スキルの練習が多かったのですが、人の話を聴くということはとても奥が深く興味を持ったのがきっかけです。
この興味が高じて色々な心理学を学び始めました。
そして、自分を実験台に色々なことを検証する中で、私はずいぶん自分を抑え、我慢していたんだということに気づいて自分がびっくりしました。

──奥村先生が思う「コミュニケーションの奥義」というものはありますか? もしありましたら、教えて頂いても宜しいでしょうか。

自分を知ることです。
知るとは、自分の肯定的な力を知ることです。

コミュニケーションは自分と他者とのコミュニケーション他者との人間関係と、自分と自分のコミュニケーション自分との人間関係があります。
これらは相互に影響し合っています

先ずは自分と自分のコミュニケーション、自分との関係性をよりよい状態にしてゆくために、自分を知ることが大切だと思っています。

それにはステップがあります。

先ず、私たちの中には様々な自分がいます。
色々な自分が出たり入ったりしています。
今ここで、どの自分と繋がっているのかに気づくことから始まると思っています。
それに気づきやすくなるのは、呼吸、身体の感覚、そして感情です。
これに慣れてゆくと、次のステップがとてもやりやすくなります。

ただ、今ここの自分に気づくことは、地道な日々の意識が大切になりますが、こればかりはインスタントには身に付きにくいので、一人でするというよりは一緒に学ぶ仲間とシエアーすると格段に自分の内側が分かりやすくなり、とてもらくになると思います。

──今回LHCAでお願いしている年間講座「ハッピーコミュニケーション」のシラバスの中に「困難なコミュニケーション」という項目がありますが、これは医療従事者にとって非常に重要なキーワードのように思えます。病院勤務にしろ在宅医療にしろ、コミュニケーションにおける「壁」というのはいつでも存在しますが、そこをうまく乗りこえたり、逆にそこを活用して良い関係性に持っていくためのヒントなどございましたら、「ちょびっと」で構いませんので教えて頂いても宜しいですか?

コミュニケーションの壁には色々なものがあると思います。

どうしてわかってくれないんだろうとイライラしたりがっかりしたりする壁もあれば、
自分の判断で正しいのだろうか、これをやっていいのだろうかと悩む壁もあるかもしれません。

また、役割、立場などにおいて、言いたいけれど、言いにくいこともあるかもしれません。

色々なケースがあるので一概に申し上げることは難しいのですが、
自分の意識のベクトルがどこに向いているのか?に気づくことは一つのヒントになるかも知れません。

壁は、きっかけになりますが、その後は自分の内側に改善策があると思います。
相手や状況、環境が変わらないと上手くいかないと思うと絶望的に思える壁も、
自分の内側の力でやることがあると思うと、その壁の奥に少し光が見えるかもしれません。


──最後に、この記事を読まれている方にメッセージ等ありましたら、お願い致します。

コミュニケーションって大事、人間関係は大切だと多くの人が思われていると思います。
また同時に、コミュニケーションは難しい、人間関係がストレスということも耳にします。

こんなにも大切なことなのに、私たちは子供のころから、コミュニケーションを学ぶ機会が、そんなに多くはなかったのではないでしょうか。

私たちは人に認められるために生きているのでもなく
完成品になる必要もなく、
自分らしく生きたいと願っているのではないかと思っています。

自分との関係性がより良くなれば、自然と他者との関係性も良くなります。

ハッピー!コミュニケーションは、ハッピー!共鳴です。
先ずは自分からもっともっと、どんどんハッピー!になっちゃいましょう。
ご自身のペースを大事にしながら、是非ご一緒に学んでゆきましょう!

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如何でしたか?

「色々な自分がいる」とは、すごく興味深いですよね。ディズニーアニメの「インサイド・ヘッド」を思い出します。
「あ、今は『喜びの私』だ」とか「お…、今は『ムカムカの私』が出てる」など、様々なヴァリエーションがありそうですよね。

また、「人に認められるために生きているのでもなく、完成品になる必要もなく、自分らしく生きたいと願っている」という言葉、激しく「うんうん!!」と頷いてしまいました。(ありの~ままの~自分になるの~♪)

奥村先生が仰るように、「コミュニケーションは難しい、人間関係がストレス」というふうに感じている方も、大勢いらっしゃると思います。
でも、逆に言えば、この難関を乗りこえたら、どんな職場でも「楽しい天国になる」そう思うんですよね。

自分の内面にあるスイッチをひとつ切り替えただけで「職場が天国になる」としたら──
どうですか、皆さん。是非、そうなってみたいと思いませんか?

奥村先生のハッピーコミュニケーションは、それこそ、メリーポピンズの「スプーン一杯のお砂糖」や、おまじない「スーパーカリフラジリスティック・エクスピアリドゥーシャス☆(長い…)」のように、ほんの僅かな気づきだけで、目の前の関係性を変えていけるという夢のようなカリキュラムだと思います。

先生の講座を受けてみたい、或いは、まずは体験してみたいという方も、ぜひぜひ、LHCAまでお申込み、及びご相談下さいませ☆

文責:篠崎由羅



ハッピーコミュニケーション


目的:自分とつながり、人とつながる

「間違った行いと正しい行いという思考を超えたところに野原が広がっています。そこで会いましょう」
と言った詩人がいます。

その野原では、どのようなぬくもりや可能性、創造性が広がってゆくのでしょうか。

コミュニケーションは別個の人格と人格のふれあいです。
別個であるがゆえにその橋渡しをするコミュニケーションが必要になります。
ですから、コミュニケーションを学ぶことは、自分を知り、他者を知り、そして関わり方を工夫することです。

概要:コミュニケーションには、自分と自分のコミュニケーション、自分と他者のコミュニケーションがあります。
先ず、自分と自分のコミュニケーションを通し、自分の内側にあるパワーを知り、自分の状態を整えて(調和させて)ゆきます。
その上で、目的に応じた他者とのコミュニケーションを学び合います。

第1回 「今ここ」
私たちの中にはいろいろな自分がいます。「今ここ」でどの自分と繋がっているかに気づき受容することは、自分の中のすべてを生き生きと使いこなし、全体性を獲得するプロセスになります。

第2回 「感情とニーズ」
どのような感情にもニーズ(大切にしたいもの)があります。そして自分のニーズにつながることは自己共感を高めてくれます。

第3回 「ひらめき」
今までの経験や人からのアドバイスが役に立つことも沢山ありますが、思考を超えたひらめきやインスピレーションも助けになります。とてもシンプルでパワフルな方法をお伝えします。

第4回 「全体性」
私たちの中にいるいろいろな自分たちを統合させてゆくプロセスです。

第5回 「やりとり分析」
なんか上手くいかないなぁと思うコミュニケーションには何が起こっているのかを分析することで巻き込まれにくくなります。それにより、より良いコミュニケーションに向けて自発的に選択することができます。

第6回 「存在を承認する」
存在を認められることは心の栄養になります。日頃からの関係性の質を高めてゆくコミュニケーションを学び合います

第7回 「観察力と傾聴」
コミュニケーションは最初のボタンを掛け違えるとなかなかうまくゆきません。起こっている出来事を客観視する観察力は、傾聴の土台となります。

第8回  「リクエスト」
相手に何かをして貰いたい時にリクエスト(お願い)するのは役に立ちます。リクエストと強要は異なります。相手からNOという反応が返って来たときのやりとりも学び合います。

第9回 「困難なコミュニケーション①」
ひらめきやインスピレーションから多様な手段があることを学び合います。

第10回 「困難なコミュニケーション②」
上記の手段を具体的なやりとりで練習します。

第11回 「創造性」
夢が自分を導いてくれる。自分の意志で自分の人生を創造してゆくプロセスを辿ります。

第12回 「認定試験」

講師:奥村まゆみ

定員:1クラス15名

受講期間:5月14日 ・6月11日 ・7月2日 ・7月9日 ・8月13日 ・9月10日 ・10月8日 ・11月12日 ・12月10日 ・2017年1月14日 ・2月11日 ・3月11日

回数:全12回 (10:00~12:00,13:00~15:00) 第2土曜日

授業料:¥150,000 (分割可 1講座 ¥14,000)

会場:クリニック真健庵
   東京都港区高輪4-18-10  アクセス方法はこちらをご覧ください

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