今年が2020年なのか2021年なのか、いまだに真剣に5秒考えてもおぼつかないというのに、実はもう2021年10月らしいです。
夏の間、保護活動は変わらず地道に取り組んでいましたが、いろいろと重なってSNSの更新ができず、日ごろから我が家の保護っ子を気に掛けてくださっている方々にはご無沙汰して申し訳ありませんでした。
まずは近況報告として、【猫編】から。
サンタの近況やシレっと我が家に入り込んでいる新入りさんの紹介は次回の記事【犬編】でご紹介いたしますね。
5月末に奈良の実家で保護した白ちゃんとグレージュちゃん、おかげさまで8週齢が済む7月初旬まで我が家で一緒に過ごし、その後”一生一緒の家族”のもとへと巣立っていきました。主にInstagramでたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
白ちゃんは、優しいお兄ちゃん猫がいるとても明るくて楽しいご家族のもとへ。
心も身体も大きなお兄ちゃん猫を翻弄しているようですが、みんなに甘えて甘やかしてもらって幸せに暮らしています。
そしてグレージュちゃんは、Instagramではお知らせしていましたが、実家のハハが迎えました。
ハハが迎えるにあたって私の兄姉三家族で話し合ったこと、準備したこと、ハハのトライアル、Instagramでいただいた様々なご意見など、今後さらに高齢化が進む日本でのペット事情における課題だと思うので、今後のハハの様子と併せてまたブログでも掲載したいと考えています。是非みなさんのご意見をお聞かせいただければなと思います。
あ、そして、グレージュちゃんはハハに”ガク”と名付けてもらいました。
ハハは最初、「毎日たくさん”I LOVE YOU”って言うことになるから、アイちゃんかラブちゃんかユーちゃんがいい」と可愛らしいことを言っていたのですが、結局アイちゃんにしたのかラブちゃんにしたのかユーちゃんにしたのか覚えきれないとの切実な理由で、最寄り駅の頭文字から”ガク”と名付けることになりました。私は作家の野田知佑さんのカヌー犬ガクが大好きなので、ハハが「最寄り駅は忘れへんから、”ガク”にする」と言ったとき、とても嬉しかったです。
おかげさまで、保護時3週齢400gだった小さなガクは現在4ヵ月齢3.6㎏まで成長しました。
今はボール遊びにハマっていて、毎日何度もハハのところにボールを持ってきては投げてくれと言うそうです。そして遊び疲れたら、ハハの膝の上で眠るそうです。ハハからは「この上ない幸せ」と、喜び溢れるLINEが毎日のように届きます。コロナ禍で一人暮らしをしている代わり映えしなかったハハの日々に、ガクが笑顔や刺激、変化、幸せを運んできてくれました。ハハがいつまでガクと暮らせるかわからないけど、今が少しでも長く続くように兄姉家族とともに支えていきます。
そして、白ちゃんとガクを保護して里親探しをしている間に、依頼を受けてさらに4匹の子猫を保護していました。
山梨県の人里離れた山中に棄てられた男の子の子猫4匹も、無事に健康に大きく育ってくれて、2匹ずつ”一生一緒の家族”のもとへと巣立っていきました。最初に巣立った2匹は、秋田犬のお姉ちゃんがいるおうちで、ご家族のみんなに可愛がってもらってとても幸せに暮らしています。次に巣立った2匹は、お兄ちゃん犬とお兄ちゃん猫と優しいお姉ちゃんたちがいるおうちへ。すっかりみんなの人気者らしく、全員のスマホが子猫の写真でいっぱいだそうです。
というわけで、【猫編】でした!
子猫が6匹いたときはてんやわんやでしたが、今回も素晴らしい御縁を繋ぐことができてホッとしています。
子猫ちゃんたち!
幸せの途中で我が家に寄ってくれてありがとうね。
一生一緒の家族のもとで、毎日わははは笑って暮らすんやでー!
次回は【犬編】です!
次回記事では新入りさんも紹介します!
↓応援クリック↓をして頂けると励みになります。
*****************
87便りでは、保護犬猫の”一生一緒の家族”を探しています。
『87便り”一生一緒の家族を探しています”』の活動方針については、こちらの記事をご確認ください。
インスタグラムでも日々の様子を更新しています!
Instagram: 87hanastagram
*****************