クララというのは、”一生一緒の家族”と出会うまでの仮の名前なんやけど、結構、いや、かなり気に入っている。
預かりっ子に気持ちが余計に入ってしまうのがイヤで、これまで仮の名前は各所属団体で付けてもらっていたのだが、サラちゃんに続いて、クララも我が家で名付けたのだ。
(左端:アフガンハウンドのサラちゃんこと、サラーム!)
クララの場合は、預かり初日に名無しのまま河原に行き、偶然会ったお散歩友達と一緒に考えた。
考えたと言っても、「グレートデンって、どこの国の犬だっけ?」「デンマークっていう話もあるけど、ドイツらしいよ。ドイツマスチフって別名があるらしい」「じゃあ、ハイジだね」「じゃあ、クララだね」ってことで、クララになったのだ。
私はもとからA音が続く名前が好きだったし(87、まだ、あか、サラ)、『アルプスの少女ハイジ』に出てくるクララの可憐さも相まって、これ以上にない仮名だと思っている。
クララをよく知ってからは、明るく元気で健気なクララにますますぴったりの名前だと、同じく名付け親のお散歩友達と日々自画自賛している。
だが、お散歩中に道行く人に声を掛けていただいて、「なんていう犬種ですか~?」「何kgあるんですか~?」「何歳ですか~?」という一通りの質問が終わったあと、「お名前はなんていうんですか~?」と聞かれて、「クララです」と答えると、ほぼ100%笑われるのだ。
「あははは!クララだって~!!!」って。
なんやろ。
めっちゃ可愛い名前やし、
めっちゃ気に入ってるねんけど。
鉄子とか、岩子なら、笑われずに済んだの?
それとも、シガニーとか、クルエラとか??
「クララ!」って、呼ぶ方も思わず笑顔になる響きです。
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【2019年6月追記: 私はドッグライフセイビングと、根本的な動物保護活動の信念と、動物と人間に対する姿勢の相違により、2017年10月に全ての関係を断っています】
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