「次はグレートデンの子犬をお願いね」と連絡を受けてから、実際に預かり始めるまで少し間があったクララちゃん。
実は、保護当時のクララは皮膚がハゲハゲで、胴体はもちろん目の周りに毛が生えてこないし、フケが多いということで、病院で検査をしてもらっていた。
結果、アトピー、アレルギー、マラセチアなどの問題は見つからず、無事に我が家で預かり開始となった。
今のところ、クララ自身が痒がったり気にしたり舐めたりする様子はなく(耳もきれい)、いまだ毛並みは不揃いとはいえ、かなり改善された。今はふわふわのパピー毛が生え変わっている時期でもあるため、しばらくは気を付けながらシャンプーやブラッシングなどを続けて経過を観察していきたい。
加えて気になるのが、ウンチから酸っぱい刺激臭がすること。
移動のストレスやフードの切り替えも影響していると思うが、もともと炭水化物や脂肪を分解する力が弱いのかもしれない。ちなみに、駆虫は済んでいる。
預かり当初のフードは、アカナやホリスティックブレンドを1日約700g、2-3回に分けて与えていたのだが、皮膚やお腹の調子を考えて、一昨日からフードを300gと生食馬肉を400gに変更した。
ウンチの具合を見ながら、消化酵素やビオフェルミンを加えて、しばらく様子を見ていきたい。
というわけで、クララ自身は元気過ぎるほど元気で、特に大きな健康上の問題はないねんけど、何も不安がないわけではないでってな状態。移動したばっかりやから、許容範囲やと思っている。
保護犬は、保護されるまでの間、日中のほとんどをケージの中で暮らしたり、きちんとお散歩に行ってもらえなかった子が多い。なので、我が家で預かり始めは、皮膚にハリがなく、毛艶は悪く、免疫力が低い子がほとんどだ。
それが、毎日太陽の光を浴びることで、グングン免疫力を付けていくのが目に見えてわかる。もちろん良質の食事や、運動、愛情も同じくらい影響していると思うが、人間も太陽の光を浴びないと元気出えへんもんね。
【預かり初日で弱々しかった琥鉄(元・ヨハン)も 三週間でこの雄姿。この時も太陽の力を感じた】
クララも、今の季節であれば早朝と夕方以降、十分に太陽の光を浴びて過ごせば、免疫力も上がり、健康優良児になるんちゃうかな。
【預かり初日で弱々しかった琥鉄(元・ヨハン)も
クララも、今の季節であれば早朝と夕方以降、十分に太陽の光を浴びて過ごせば、免疫力も上がり、健康優良児になるんちゃうかな。
今日も元気爆発なクララに
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【2019年6月追記: 私はドッグライフセイビングと、根本的な動物保護活動の信念と、動物と人間に対する姿勢の相違により、2017年10月に全ての関係を断っています】
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