まだの体調について《食道チューブを抜きたいの!》 | 87便り "一生一緒の家族を探しています”

まだの首に、食道へと繋がるチューブが挿入されてから、まもなくひと月。

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100%自力で食べられるようになるまでは、ミキサーで作った流動食とお薬をここに流し込んでいる。

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この「食の儀」。
まずは食道チューブのキャップを外し、チューブ内の空気圧を調べ、お水を少々流し込む。そのあとに、手作りの流動食とお薬、そしてまたお水を少々。最後に少しの空気でチューブ内の残留物を食道へと押し込んで、キャップをして終わり。
勝手に胃に食べ物を入れられるってどんな感じなんかなあ。まだは、この「食の儀」を寝ながら受け流すこともあれば、全身を突っ張って暴れまくるときもある。それでも私を噛んだり引っ掻いたりしないし、3時間置きに行われるこの儀式を根に持つ様子もない。まだはえらい。私には真似できない。

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そんなまだちゃん、ここ1週間で少しずつ自分でも食べられるようになってきた。

今は、なんでもいいから早く自力で食べられるようになって、この食道チューブを抜くことが目標なので、まだのダイニングはひとりバイキング状態。

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新鮮なお造りから手作り食、療法食、ジャンキーな匂いがプンプンするキャットフードまでありとあらゆるものが並んでいる。

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そして、まだはこれらを眺めて、全く食べない日もあれば、通常の30%くらいの量を自力で食べる日もある。昨日食べたものを今日食べるわけでもないのだが、毎日あれやこれや試行錯誤しながらお造りや肉類の買い出しに出掛け、愛するまだのために手間ひまかけて料理を作ってテーブルいっぱいにお皿を並べる。あぁ幸せ。今日は何を作ろうかしら。気分はすっかり新婚さん。

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一方、実はまだ結婚して3年目の主人には、必然的にまだの残り物が回ってくる。まぐろの漬け丼やねぎま汁、余ったささみで作った鶏のつくねなどなど。残り物と知ってか知らずか、「やったー!漬け丼やー!!」と大喜びで食べてくれる主人。毎日ちょっと後ろめたいねんけど、まだの食道チューブが抜ける日まではこんな日々が続きそう。でもほら、よく雑誌なんかで「男性から見て、残り物でパパっと料理を作れる女性は高評価!」って言うやんか。「(猫の)残り物」とは書いてへんけど。



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