感謝 | 87便り "一生一緒の家族を探しています”

一時預かりボランティアの登録を考えていたとき、

一番ネックになったのが、この出張でした。



”5月に10日間ほど不在にする。”



とりあえず登録だけして、

一時預かりは出張が終わってからにしよう。



出張があることをボランティア団体にお伝えし、3月初旬に登録申請。

無事に登録完了となり、数日後には早速預かりの依頼が届きました。



「子犬を2匹預かることはできますか?」



子犬の存在は愛護センターレポートを見て知っていたし、

まだのためにも、最初は子犬がいいなあと思っていました。



でも、出張が。。。



ボランティア団体に再度相談したところ、

長期不在の際はボランティア同士でサポートしますよ、とのお返事。



それでは、、、と、家にやってきたのがあかときいでした。



87便り



出張までの1ヶ月間、ペットホテルに預けることも考えて、

近所のホテルを4ー5軒見に行ったけど、

たくさん並ぶケージが愛護センターでの写真と重なって見えました。



あかときいがもう少し大人なら大丈夫かもしれへんけど、

2人はまだまだ赤ちゃんで、ようやく人間を信じ始めたところ。

できれば家庭で預かってもらいたい。。。



勝手を承知で、団体にお願いし、

今回あかときいのお母さんを預かっているご家庭で、預かってもらえることになりました。



出張中、あかときいに会えなくて本当に寂しい。

犬を見るたび、子供を見るたび、赤と黄色を見るたび、

どうしてるかなあ。。。迷惑かけてるんやろうなあ。。。早く会いたいなあ。



でも、そう思えるのも、今回預かってもらうことができたから。

もし預かってもらえなかったら、私は出張が終わるまで一時預かりを始めなかったでしょう。



つまり、あかときいはもうこの世にはいなかったのです。



今回、相談に乗って

くださった方々、一時預かり先を探してくださった方、

そしてなにより、やんちゃ盛りの2人を

預かって下さっているご家庭の皆さんに、心から感謝致します。





チビ2人を抱えて困っていた私に、

優しく手を差し伸べてくだっさった方々へ、





大きな大きな「ありがとう」ラブラブ




もうすぐ帰ります虹