※長年の思いの丈があるが故の長文御免
ヘルメット治療を行っている医師でも、重度の斜頭症だとしても
ヘルメット治療を最終的には「やってもやらなくてもいい」と判断をする。
そういう場合でも治療を強く勧めれないのは、自費診療で高額だし
自費診療だから、マストじゃない治療としての認識が
ヘルメット治療を行っている医師達の中にもいたり、あるいはそこに携わってない医師達、そして世間一般の人達の中にもいると思う。
現状、ヘルメット治療は整容目的の意義としての見られ方が強く
そういうものを、押し売りみたいに見られたくない心理もあるだろうから、重度斜頭だとしても医師は強く勧めにくいのかなとも思う
正直、自分としてはざっくり言えば
重度斜頭に対してのヘルメット治療は、将来の身体への影響のリスクを、予防できると思っている。
中程度の斜頭から重度斜頭以外のヘルメット治療は、
整容面の部分、要素が強いかなと個人的には思う。
色々な理由で、強くは勧められないのだろうけど
それでも自分の考えとしては、
少なくとも重度斜頭症の赤ちゃんに対しては、保険適用がされるように医師達が働きかけるべきだと思う
それをしないで、重度斜頭を見過ごすのは間違っている。
頭の形(重度斜頭)が将来的にその子にどんな影響を及ぼすか、わからないだろうけど
そのまま大きな影響が出ない場合もあるかもしれない。
しかし、仮に1万人の重度斜頭のまま大人になる子達がいたとして、
その中の1人でも、自分のように重度斜頭の影響を強く受けてた場合、どうするの?ということ
もし小児科医などの医師達の中で
「そういう重度斜頭の影響を受けてる人はいない」とか、
「重度斜頭の影響を受ける人は、数が少ないから問題ない」
と考えている医師がいるのなら
いくら医者もピンキリとはいえ、そう思っている医師の見識を疑うよ。
そういう考えが軽視に繋がり、結果的に自分みたいに影響を受けてる人間が抑圧される
頭の形は一生ものとわかっていて、治療できるその一時を見過ごし、重度斜頭を放置は医師としてどうなのか
そういう固定観念にそまった小児科医などの医師達ほど
重度斜頭の身体への影響を、調べもせず研究もせず否定し、
今まで無かったものだからといって
その効果や意義を調べずに、
ヘルメット治療をただの美容目的だけの、拝金主義的で意味の無いものとしてとらえ
そういう治療器具の存在を疑問視するのだろうか。
身体への影響を訴えたとしても、固定観念で否定し、結果的に抑圧する側にまわってしまうのだろうか。
でもそれに一体、何の意義があるのか?
俺には全くわからない
単純に今までそういう
「頭の歪みは誰にでもある」
だとか、
「頭の形を気にしている人はいない」
だとか、
「頭の形で困ってる人は見たことない」
とかでの考えなのだろうか?
固定観念にそまった思考を、今さら変えたくないからなのか
昔からそういう意見を聞いてきて、思うことは
そもそも研究したり、調べたうえでそれらを述べているのか?ということ
自分は医師じゃないから、そういう一部の医師が言う意見に耳を傾けてきたけど
でも長年この重度斜頭を調べてきて思ったのは
結局大半の医師達は、この頭の形にあまり着目してこず、身体への影響も研究してない感じだった。
お医者様、だと思っていても
頭の形に関しては、いいかげんで雑把な見解だったのが現実だった。
ヤブ医者ではないと思うのなら
今、生まれてきている子の中で重度斜頭症のまま、大人になるリスクがある子がいるのなら
親の人達をサポートし積極的に、赤ちゃんのうちに重度斜頭を治療し予防すべきだ医師達は。
医師達が働きかけ、
重度よりの中程度から重度までの斜頭の、ヘルメット治療の保険適用を目指すことで
親の人達が、あまり負担なく治療を受けられるようにするべきだと思う。
重度斜頭当事者として最も言いたいのは、頭の形は一生ものだ。
そして重度斜頭の身体への影響がなければいいけど
もしあった場合は、医師も社会も親も誰も責任はとらないし、とれないだろう。
だからこそ、赤ちゃんの時点で重度斜頭を治療し予防することが大切だと思う。
もちろん最初から、ヘルメット治療一択ではなく
理学療法的な体位変換などの技みたいなもので、重度斜頭を予防したうえで
それでも効果がなかったら、
保険適用されたヘルメット治療で、重度斜頭を予防する。
その二段構えで予防する。
子どもの時の、定期予防接種の費用は国などが負担するらしい
それでも接種は強制ではなく、努力義務らしい
それと同じで
重度斜頭の場合は、ヘルメット治療の保険適用がされる
ただヘルメット治療するかしないかは自由みたいな感じになれば、いいなと思う。
それぐらい個人的には、マストな治療であってほしいなと思う。
色々意見はあるかもしれないけど、やっぱりこれは
自分自身が重度斜頭当事者だからこそ、思うことだ。
これも、もう一つ勝手な願いだけど
移動費、通院費、ヘルメット治療代(保険適用)
すべて込みで10〜15万で抑えれたらいいなと思う。
今は安いのでもベビーバンドで、30万円代らしい
まあそれでも高いなと思う
個人的には10万でも高く感じる
単純に自分の稼ぎが少ないから、特にそう感じるだけなんだけど
ヘルメット治療が高いのはオーダーメイドだかららしい
需要が増えれば、ヘルメットを作る技師みたいな人達も増えたりするんだろうし、
量産体制があれば、保険適用関係なくヘルメットも安くなったりするんだろうか
そうあればいいなと思う。
ヘルメット治療に関して、この方のブログ記事に
ヘルメット治療などが詳しく書かれています
興味ある方は、ぜひ一読おすすめです。↓
これはめちゃくちゃ強調したいとこなので、もう一度書くと
仮に、1万人の重度斜頭症者がいて
その中のたった1人でも重度斜頭によって身体的な負担を抱え、苦しんでいるのなら
斜頭症を軽視してはいけないだろう
なぜならそれは一生ものだからだ。
頭の矯正は、歯の矯正とは違う
赤ちゃんの一時しか整えることはできない
たった1人だからといって、
「問題ない」と考えるのは誤りだ
なぜなら、その1人が俺自身だから
その1万人の中の1人として、重度斜頭症による身体への影響に苦しんでいる当事者だからだ。
斜頭症の身体への影響が認知されていないことで、どういった問題が発生するか
例えば、整形外科に行ったとしても、その影響が医師に伝わらない場合が大いにある
行ったとしても重度斜頭による身体への影響に対する、専門的なケアがあまり提供されない
それと伝わらない孤独感、そういう精神的な負荷もかかる。
重度斜頭症の身体への影響を研究し、身体的な負担が実際に存在することを認識すべきだと思う。
そして、既に大人になってその影響に苦しんでいる人がいるのなら、適切な医療ケアを提供することは必要なことなのでは、と思う。
いつまでも斜頭症を、整容上の問題としてとらえるべきではない
重度斜頭であれば将来、身体への負担を伴わせる可能性がある。
そこにもっと言及し、認知度を上げ赤ちゃんのうちに重度斜頭を予防すべきだと思う。
最後に、最近見つけたんだけど
日本頭蓋健診治療研究会のホームページで、過去の学術集会の部分があり
※過去の学術集会のリンク↓
第9回学術集会(2023年9月開催)の
抄録集をダウンロードして見てたんだけど、その中にこういったものがあった
見えづらいので一部分、文字起こし↓
「本研究の目的は、若年成人を対象に非対称性の頭蓋変形が運動パフォーマンスに及ぼす影響について明らかにすることである。対象は、健常若年成人52名とした。対象を3D画像撮影解析装置 VECTRA H2 にて頭部変形あり群、頭部変形なし群の2群に分類した。2群間で運動パフォーマンス評価である Modified Star Excursion Balance Test を比較した結果、頭部変形あり群は、変形なし群に比べ運動の左右差が大きかった。よって、若年成人の頭蓋変形は運動パフォーマンスに影響する可能性が考えられた。」
この文章を見た瞬間
「そうそう!これだよ!俺が求めている研究は!」
という言葉が、声に出た
といっても抄録(要点ぬきだし文)なので、どういう運動をして左右差が大きかったとか、そういう細かい内容までは書かれてない。
それを知るには、この学術集会に参加しないと聞けないんだろうけど、医者じゃないと参加できない。
もっとこういう研究を、表立って見えやすいとこに貼ってほしいけどな
できたら、斜頭の程度にもよるだろうけど
斜頭の人達の中で、首こり、肩こり等の人達がどれくらいの割合いるのか?とか
身体の節々、一部位への影響の可能性とか
そういった研究をしたりすれば、
いずれ身体への影響の統計みたいなのができて、全体像がわかればいいなと思う。
でも本当、こういう成人の斜頭に着目してくれる医師がいることは、心から感謝だ。
糸を手繰り寄せるように
この大人の斜頭で、身体への影響を研究していってほしいなと思う。
