本当にようやく長いトンネルから出たような感覚だ


長かった20年はとても


そして苦しかった



自分の場合は、重度斜頭だけでなく境界知能も伴っていたことでより苦しんだんだけど(生きづらさという記事に詳しく書いてます)

しかも30代になる前までは、その全容はわからなかった




自分も周りの人もわからないことによって

その2つの認識されないグレーゾーンが、負のスパイラルをつくっていた






だから10代20代の時は、本当に何度も気が狂いそうだった

だからその狂いそうな度に、自分なりの処方箋だけど自然の中に身をおくようにした(田舎なので誰もいない広い河川敷の景色や、山に登って景色をながめる)


自然の中に身をおくと正気を保てた
結局人間社会にいると、当時はわからなかったが

この自分の中にある2つのグレーゾーンが、

自分と社会の間で齟齬を生み、強い摩擦(強いストレス)を引き起こす。


当時はなんで自然の中にいると落ち着くのかわからなかった、というか10代後半からいつの間にか自然の場所に身をおいていた。





でも今だったらわかる
自然の中にいると、自然体な自分を取り戻せていたからだ


人間社会はルールがある、そのルールに自分が合わせれなければ辛くなる。

特にこの2つのグレーゾーンが自分自身や社会の中で認識されてなく、社会の中で組み込まれずに理解やサポートもなければ


心の余裕が無くなり、やがて人が怖くなり、人を遠ざけるようになり、そして孤立をしていく

社会の中で逃げ場が無くなる。



でも自然は違う、この2つのグレーゾーンを包みこんでくれていたんだと思う。

だから心が落ち着いた


それと自然の中に身をおいて、人間社会から離れることによって
人間社会で感じる生きづらさを、和らげるという効果もあったと思う。





10代20代のとき、時たまこう思うことがあった

狂っているのは自分か社会か





でも今思うことは、自分も社会も全てはこの「わからなかった」ということに尽きるかなと思う。

それしか言いようがない



長々と自分語りしたけど、一つ言えることは「これからは違う」ということ



重度斜頭の影響を知り、重度斜頭を予防していく

境界知能を知っていく



そういう世の中になっていけば

10代20代の頃の自分も、どこか救われる感じがする。





興味がある方は、ぜひこの本を読んでいただければと思います。




今、生まれてきている赤ちゃんの頭の形が、なるべく丸くなることを願っています。



まーるくしたって〜















いやそれにしても長い旅だった

よくがんばった俺😹