私とお参りをされる方に、毎度、えっ?とされるのが、参拝の長さ。
二礼二拍手一礼まで、多分10秒位。いや。もっと早いかもしれない。
早くないですか?と言われて、あぁ~。。と説明。
私は拝殿前の参拝はご挨拶と思っています。
ダラダラ挨拶しないのは、人間関係でも同じこと。
ちゃんとお話したいなら、アポイントを取るのと同じように、神社であればご祈祷をお願いするのです。
日頃通える神社なら、顔なじみになれるよう、挨拶をしに、できる限り通えばいい。
挨拶はあくまで、こんにちわ、今日は天気が良いですね!くらいに済ませるのがちょうどいい。
沢山の人が訪れる神社なら尚のことです。
よく通う神社であれば、ご祈祷まで腰を据えなくても、顔を覚えてもらえたら、気にかけてもらえることはあるかもしれません。
一方的に自分の話ばかりしないで、境内のお掃除をするとか、その場で暮らす方が喜んでいただけることをしたほうがよほど話を聞いてもらえるのではないでしょうか。
全部人間関係と同じと思います。
ガムかみながらとか、飲みかけのジュースを持ちながら、目上の人のお宅にお邪魔したり、お願い事など、普通しませんよね?
忙しそうな人に、自分の話をぐだぐだと話したりも、まぁしない。
空気を読んで、周りのことも考えて、時間を確保してほしいなら、ちゃんと約束をしてから行ったほうがいい。
神様と日頃の人間関係での信頼関係の築き方に違いなんてないはずなのです。
あと、いろんな神社を巡るのも、自分が、いいと思った神社の御札を頂くことも、人によっては系統を合わせるべきだとか色々と言われますが、私は全く気にしません。
実際に、何か起きたことなど一度もないです。
お守りも御札も、大切にお祀りしたり、持ち歩くことが余程に大切と思います。
人間関係と同じ、素直に誠実に向き合えば、相手は神様ですから、それを受け止めない神様はいらっしゃらないと言うのが私の見解です。
拙い私の参拝時の心がけではございますが、なるほどなぁ。と感じていただけたら、嬉しいです。