ヒの話といえば、人気漫画、鬼滅の刃が記憶に新しい方も多いもしれません。


ヒノカミ神楽とは?


炎柱である煉獄さんは炎の呼吸を使いますが、炎(エン)の呼吸を、火(ヒ)の呼吸と呼んではいけない、という話。


ここから先はアニメではまだなので避けますが、ヒが他とは違い特別なことを暗に示しています。


ヒの古語の語源は、霊、というか自然そのもの、とされます。源のイメージ。


日常的には、ヒと聞いて「日」が一番に浮かびます。

おひさま

という言葉は意識をしてみるととても深いです。


ムスビは「ムス」と「ヒ」が繋がった言葉。

ムスは産まれる

ヒは霊


ちなみに

ムスコ 男子誕生

ムスメ 女子誕生

というのも、わかっていたようで、ちゃんと気づいてなるほどでした。


この国土、豊葦原の瑞穂の国は、ヒの継承者が守るべきという、「何か」の理由があり、そのおかげか否か、一度も他国の侵略を受けずにヒノモトノクニのまま現代に至るわけです。


事実として、アマツシルシは受け継がれ、天皇陛下は現代も国民のために祭祀を続けてくださいます。


これは、本当にすごい話で、神武天皇以降であれば2700年受け継がれてきました。もし、神武天皇以降8代を否定したとしても、少なくとも1600年程は記録上残っている事実として続いているのです。


その間、何度も戦いが起き、時代が変わり、将軍が変わろうと、、近い時代でいえば、日米大戦の敗戦を経ても、ヒを継ぐものは残されました。

近代において、他国の介入を経ても残ったということは、本当に驚きしかありません。

日本を解体して、占領を試みた他国の人間さえも、何かを知り、残さなければならないから残されたと考える方が自然に思います。


ヒを受け継がなければならない「何か」ってなんでしょう?


わからないけど、めちゃめちゃ大事なことなのは間違いありません。

正直、それだけわかるだけで十分にも思います。

神事とは、人の想像など及ばないものと思うので。。


皆さんはどう思いましたか?

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